【株価が動いた理由】マクドナルド

【株価が動いた理由】マクドナルド

マクドナルド<MCD>

  

◎2024/10/23(水)終値298.57ドル-16.12ドル

◎マクドナルドの商品が大腸菌の集団感染と関連があると報じられ、前日比-5.12%の大幅安となりました

◎米疾病対策センター(CDC)が22日夕方に、コロラド州やネブラスカ州などで発生した集団食中毒の感染源は同社の「クォーターパウンダー」の可能性があると発表しました

◎CDCによればこれまでに49人が体調不良を訴え、1人が死亡し、現在10人が入院しているとのことです

◎全員が体調不良の症状が出る前にマクドナルドで「クォーターパウンダー」を食べたと話しているとされ、調査の結果、中に入っていたスライスオニオンが原因とみられています

◎マクドナルドは23日、米国内約13,000店の2割で「クォーターパウンダー」の販売を中止したと発表し、原因究明と顧客への安全性保証に向け、CDCや関係当局に協力していると表明しました

◎「クォーターパウンダー」販売までに数週間を要する可能性があるとし、この商品は主力商品の1つであることから、市場関係者の間で業績への影響が懸念されているようです

◎また、マクドナルドの株価は上場来高値圏利益確定売りが出やすい状況であったことも、株価下落の背景にありそうです

◎これらを受け、短期的に売上高が減少する懸念が広がり、レーティングを「買い」から「中立」に引き下げたアナリストもいるようです

◎一方で、今回の食中毒が売上高に及ぼす影響は限定的であると指摘するアナリストもいるようです

◎株価は1月22日高値302.39ドルから7月9日安値243.53ドルへ下落。その後10月21日上場来高値317.9ドルまで上昇していましたが、この日は一時290.83ドルまで下落しました

 

【関連記事】
PayPayで「おまかせ運用」をはじめよう!
PayPayアプリの「ポイント運用」「おまかせ運用」「資産運用/NISA」この3つの違いは?
長期資産形成のための「キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)」のご紹介
ムダな支出をつみたて投資にまわす方法は?ファンド3選

公開日:2024.10.24

マーケット情報

シェアする
FacebookXnote

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。