【株価が動いた理由】テスラ +3.68%~アナリストのレポートが注目され大幅高

【株価が動いた理由】テスラ +3.68%~アナリストのレポートが注目され大幅高

テスラ<TSLA>

 

◎2024/11/29(金)終値345.16ドル+12.27ドル

◎あるアナリストが投資判断を「アウトパーム(買い)」、目標株価を400ドルに設定したことが注目され、前日比+3.68%の大幅高となりました

◎このアナリストは、テスラは今後12~18カ月をメドに時価総額が2兆ドルに達する可能性があるとレポートで見方を述べました

◎同社の完全自動運転技術への取り組みや、トランプ政権下におけるイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の影響に注目しているとのことです

◎また、競合である中国のEV(電気自動車)比亜迪(BYD)がメキシコに計画している工場建設について、中断しているとのニュースが伝えられたことも影響したようです

◎中国製EVの販売がメキシコで伸びており、隣国の米国への輸出も視野に入れてBYDなどの中国企業が現地生産に向けた投資計画を発表していましたが、メキシコのシェインバウム大統領は28日に慎重な姿勢を示したと報じられています

◎トランプ政権の発足を2025年1月に控えて関税引き上げを回避するためと見られており、これによりテスラの北米市場におけるEV販売増加への期待が高まったようです

◎株価は10月23日安値212.11ドルから上昇傾向で、11月25日は一時361.93ドルまで上昇し上場来高値を更新しました

 

 

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公開日:2024.12.2

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