【株価が動いた理由】アップル -3.38%~トランプ政権による中国への関税強化が嫌気され下落

【株価が動いた理由】アップル -3.38%~トランプ政権による中国への関税強化が嫌気され下落

アップル<AAPL>

 

💡株価が動いたポイント

✅2025/2/3(月)終値228.01ドル-7.99ドル

✅トランプ政権による中国への関税強化が嫌気され、前日比-3.38%の下落となりました


 

◎トランプ米大統領の関税強化策が景気に悪影響との見方からハイテク株が全面安となる中、中国事業の比重が大きいと見られているアップルには特に逆風が大きいとの見方が広がり下落しました

◎トランプ氏は1日にメキシコ、カナダ、中国からの輸入品に対する関税引き上げの大統領令に署名しましたが、取引時間中にメキシコについての発動を1カ月延期することが伝えられ、全体相場は下げ幅を縮めました

◎一方で、中国については協議が4日からの予定でまだ延期されておらず、トランプ政権は中国との貿易交渉に厳しい姿勢でのぞむと見られており、これが中国関連銘柄の下げをきつくしたようです

◎アップルは1月30日に決算を発表し、2024年10-12月期の中国事業は減収と苦戦していたため、さらなる業績の重石になることが警戒されているようです

◎また、2024年9月10日に発表した「iPhone 16」シリーズに関し、これまでのインドから中国へ生産拠点を回帰したことが報じられており、今後の生産に対する不透明感を嫌気する向きも強まっているようです

◎株価は2024年4月安値164.08ドルから12月上場来高値260.1ドルへ上昇。今年1月21日安値219.38ドルまで下落も、1月31日高値247.19ドルまで上昇しました

 

 

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公開日:2025.2.4

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