【株価が動いた理由】ペイパル・ホールディングス -13.16%~決済取扱高の伸び鈍化が嫌気され急落

【株価が動いた理由】ペイパル・ホールディングス -13.16%~決済取扱高の伸び鈍化が嫌気され急落

ペイパル・ホールディングス<PYPL>

💡株価が動いたポイント

✅2025/2/4 (火)終値77.73ドル-11.79ドル

✅決算で発表された決済取扱高の伸び鈍化が嫌気され、前日比-13.16%の急落となりました


  

◎2024年10-12月期の決済取扱高(サービスにおける取引総額)の伸びが7%にとどまり、4-6月期の11%、7-9月期の9%から鈍化が進んでいることが嫌気されたようです

アップル<AAPL>のApple Payやショッピファイ<SHOP>のShop Payなどとの電子決済サービスの競争激化が影響していると見られ、2024年10-12月期純利益は11億2,100万ドル(前年同期比20%減)となりました

◎一方、2024年10-12月期売上高は83億6,600万ドル(前年同期比4%増)と市場予想82億6,000万ドルを上回り、特別項目を除く一株当たり利益は1.19ドルと市場予想1.12ドルを上回りました

◎また、新たに150億ドルの自社株買いを発表しましたが、これを買い材料視する向きは限定的だったようです

◎あるアナリストは、取引マージン(売上高から決済費用や貸倒損失などを除いた数値)は2024年12月期に7%増加していたが、最高経営責任者(CEO)の戦略で現在の勢いを維持できるか疑問との見方を示しました

◎作夏以降上昇が続いていただけに利益確定売りが出やすいとの声もあるようです

◎株価は2024年7月安値56.97ドルから12月高値93.66ドルへ上昇。この日は一時77.38ドルまで下落しました

 

 

【関連記事】
超初心者シリーズ・15 投資初心者が間違いがちな6つの誤解
AIで売上アップ期待!「AI周辺銘柄」米国株6選
2025年のNISAはどうすべき?注目ファンド5選
【2025年1月】米国株&日本株 配当利回りランキング
【2025年1月】NISA人気銘柄ランキング
株主優待68銘柄【2025年1~3月】

公開日:2025.2.5

マーケット情報

シェアする
FacebookXnote

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。