テスラ<TSLA>
◎2026/04/15(水)終値391.95ドル+27.75ドル
◎イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が次世代チップ「AI5」の開発進捗を公表したことや、欧州での自動運転承認が好感され、前日比+7.61%高と急騰し5連騰しました
◎マスク氏がXにて、ヒト型ロボット「オプティマス」やスーパーコンピューター向けチップ「AI5」の設計完了を報告したことが買いを誘ったようです
◎また、オランダの規制当局が完全自動運転(FSD)ソフトウェアの使用を承認し、欧州連合(EU)での広範な認可へ道が開かれたとの期待も背景のようです
◎さらに、米証券取引委員会(SEC)によるデイトレード規制緩和の方針を受け、発行済み株式の約50%を保有する個人投資家による取引活発化への期待も追い風となったようです
◎あるアナリストが目標株価を519ドルから490ドルへ引き下げつつも、投資判断「買い」を維持したことで先行きの収益成長への自信が示されたことも好感されたようです
ロビンフッド・マーケッツ<HOOD>
◎2026/04/15(水)終値87.32ドル+8.23ドル
◎米証券取引委員会(SEC)がデイトレードに関する証拠金規制の緩和を正式に承認したことが好感され、前日比+10.4%高と急騰しました
◎5営業日以内に4回以上のデイトレードを行う投資家に2万5,000ドル以上の口座残高を義務付けていた25年前の旧ルールが近代化されることで、個人投資家の取引活発化と利用者の拡大が期待されたようです
◎現在の市場環境において、旧来の制限が投資家の参入障壁になっていたとの指摘もあり、規制緩和が同社の収益機会を直接的に広げるとの評価に繋がったようです
◎SECは新たな規則によって顧客保護が低下することはないと述べました
◎これにより、コインベース・グローバル<COIN>+6.23%、ブロック<XYZ>+2.75%、チャールズ・シュワブ<SCHW>+1.92%なども買われました
ブロードコム<AVGO>
◎2026/04/15(水)終値396.72ドル+15.94ドル
◎メタ・プラットフォームズ<META>+1.37%とのAI向け半導体の提携拡大が好感され、前日比+4.18%高となりました
◎メタが自社開発するAI半導体「MTIA」の設計支援契約を2029年まで延長すると発表し、長期的な収益貢献への期待が材料視されたようです
◎データセンター向けの電力容量換算で数ギガワット規模の導入を目指すなか、第1段階として1ギガワット分を超える独自のカスタムチップを供給する計画が明らかになりました
◎また、ブロードコムのホック・タン最高経営責任者(CEO)がメタの取締役を退任し、カスタムチップのロードマップに関する助言を行う顧問に就任することも好感されたようです
エヌビディア<NVDA>
◎2026/04/15(水)終値198.87ドル+2.36ドル
◎成長期待の高まりや地政学リスクの後退を背景に、前日比+1.2%高となり11連騰となりました
◎14日に発表した量子コンピューター向けAIモデル「イジング」への期待に加え、ASMLホールディング NYRS<ASML>-2.4%が通期の売上高見通しを引き上げたことで、半導体需要の継続的な強さが改めて意識されたようです
◎台湾セミコンダクター(TSMC)の3月売上高が大幅増収となったほか、来週からのメタ・プラットフォームズなどの決算でAI向け設備投資額がさらに引き上げられるとの観測も買いを後押ししたようです
◎予想PERが20倍台前半と過去平均を下回り割安感が強まるなか、中東情勢の緊張緩和期待から成長株へ資金が還流し、約5カ月ぶりに節目の200ドル台に乗せる場面もありました
ASMLホールディング NYRS<ASML>
◎2026/04/15(水)終値1,481.77ドル-36.53ドル
◎2026年1-3月期決算は市場予想を上回ったものの、4-6月期の見通しが届かなかったことが嫌気され、前日比-2.4%安と7営業日ぶりに反落しました
◎1-3月期売上高87億6,690万ユーロ(前年同期比13.0%増)が市場予想86億3,000万ユーロを上回り、一株当たり利益7.15ユーロも市場予想6.6ユーロを上回りました
◎しかし、4-6月期の売上高予想84億〜90億ユーロが市場予想90億8,000万ユーロを下回り、売上高総利益率予想51〜52%も市場予想52.4%を下回ったことが失望感を誘ったようです
◎さらに、今後四半期ごとの受注数を公表しない方針を示したことや、中国への輸出規制を強化する米法案(MATCH法案)による先行き懸念も重荷となったようです
◎一方で、2026年12月期今期の売上高予想を360億〜400億ユーロ(従来予想340億〜390億ユーロ)へ引き上げましたが、直近6営業日で+16.4%上昇していたため利益確定売りに押されたようです
ショッピファイ<SHOP>
◎2026/04/15(水)終値127.41ドル+9.77ドル
◎ハイテク株全体の上昇やアナリストの高評価を受け、前日比+8.3%高となりました
◎トランプ大統領がイランとの和平交渉再開に言及したことで投資家心理が改善し、原油価格の下落に伴い、物流や燃料費の影響を受けにくいソフトウェアやクラウド関連銘柄へ資金が還流したようです
◎また、あるアナリストが、オープンAIやアルファベット<GOOGL>+1.26%との連携による検索・決済機能の強化を背景に、投資判断「オーバーウェイト」を維持したことも好感されたようです
◎20億ドル規模の自社株買いプログラムや、成長余力の大きいBtoB市場への事業拡大が着実に進展していることも背景のようです
◎今年に入り株価が大幅に下落していたことから、割安感に着目した押し目買いが入りやすかったようです
◎これにより、ファストリー<FSLY>+11.59%、アトラシアン<TEAM>+10.53%、データドッグ<DDOG>+9.48%、サービスナウ<NOW>+7.29%、クラウドフレア<NET>+6.42%、マイクロソフト<MSFT>+4.6%、セールスフォース<CRM>+3.67%なども買われました
モルガン・スタンレー<MS>
◎2026/04/15(水)終値191.62ドル+8.28ドル
◎2026年1-3月期決算で売上高と一株当たり利益が市場予想を大幅に上回り、ウェルスマネジメントや投資銀行業務の好調が好感され、前日比+4.51%高となりました
◎1-3月期営業収益205億8,000万ドル(前年同期比16.0%増)が市場予想197億4,000万ドルを上回り、一株当たり利益3.43ドルも市場予想3.02ドルを大きく上回りました
◎事業別では、富裕層向け資産運用(ウェルスマネジメント)が前年同期比16%増、投資銀行業務やトレーディングを含む証券部門が19%増といずれも市場予想を上回る好調な結果となりました
◎テッド・ピック最高経営責任者(CEO)が「記録的な四半期」と言及したほか、M&A仲介や株式・債券の引き受け業務が36%増と大幅に伸長し、市場のボラティリティ(価格変動性)上昇を背景にトレーディング収益も拡大したようです
◎また、最近の懸念材料だったプライベートクレジットへの融資について、資産配分が小さく影響は限定的との認識を示したことも投資家の安心感を誘ったようです
◎同日に好決算を発表したバンク・オブ・アメリカ<BAC>+1.81%や、シティグループ<C>+1.62%なども買われました
キャタピラー<CAT>
◎2026/04/15(水)終値770.17ドル-24.08ドル
◎自動運転トラクターを手掛ける新興企業モナーク・トラクターの買収報道を受け、買収に伴う財務負担や相乗効果への懸念から、前日比-3.03%安となりました
◎買収額は非公表ですが、モナーク・トラクターが保有する「車輪付きデータプラットフォーム」と称されるAI技術やソフトウェア、知的財産などの獲得が目的とみられ、将来的な既存製品への組み込みが期待されているようです
◎一方で、関税による製造コストの上昇が短期的な最大の逆風となっており、2026年の関税コスト増加額は前年から約8億ドル増の26億ドルに達するとの見通しが嫌気されたようです
◎あるアナリストが、買収により実績のない市場での製造損失を吸収するリスクが低減されると分析したものの、短期的な関税コストの影響がより重要視されたようです
スナップ<SNAP>
◎2026/04/15(水)終値6.04ドル+0.44ドル
◎大幅な人員削減による収益改善期待や1-3月期業績の速報値が市場予想を上回ったことが好感され、前日比+7.85%高となりました
◎全従業員の16%にあたる約1,000人の削減と300件以上の求人打ち切りを発表し、2026年後半までに年率換算で5億ドル以上の経費削減を見込んでいることが好感されたようです
◎AIの急速な進歩により、反復作業を減らし業務スピードを向上させる体制構築が進んでいるとの説明が、将来的な利益率向上への期待に繋がったようです
◎また、2026年1-3月期の売上高速報値が15億3,000万ドルが市場予想15億2,000万ドルを上回り、EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)2億3,300万ドルも市場予想1億8,450万ドルを上回ったことも好感されたようです
ファースト・ソーラー<FSLR>
◎2026/04/15(水)終値195.2ドル-5.41ドル
◎中国による太陽光発電製造装置の輸出規制検討が報じられ、サプライチェーン(供給連鎖)の停滞懸念から、前日比-2.69%安となりました
◎中国が米国に対し先進的な太陽光パネル製造装置の輸出制限を検討しているとの報道が嫌気されたようです
◎中国が太陽光パネル部品の世界シェア80%以上を占めているため、製造工程全体における中国への依存が強い米国のサプライチェーンに打撃を与えるとの懸念が浮上したようです
◎ファースト・ソーラーは米国中心の垂直統合型供給網を持ち、中国の供給網に依存しない独自の技術を採用していることから、他社比で影響は小さいとの見方で取引開始直後は前日比+5.17%上昇する場面もありましたが、その後反落しました
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