【株価が動いた理由】東京海上ホールディングス

【株価が動いた理由】東京海上ホールディングス

東京海上ホールディングス<8766>

  

◎2024/10/8(火)終値5,626円-171円

◎委託先が身代金目的のウィルスであるランサムウェアの被害を受けたことから、前日比-2.94%の下落となりました

◎傘下の東京海上日動火災保険において、損害査定業務など一部業務を委託している企業のサーバーがランサムウェアの被害を受けたと公表しました

◎不正アクセスを受けたのは東京海上日動のほか、損害保険ジャパン、三井住友海上火災保険の損保大手3社から火災保険などの損害査定業務を請け負う企業で、8月29日に被害を確認していたとのことです

◎東京海上日動では氏名、住所、電話番号など合計約72,000件の情報が漏えいした可能性があるものの、現時点でクレジットカードや銀行口座の情報、センシティブ情報の漏えいは確認されておらず、情報の不正利用確認されていないとしています

◎また、米国での相次ぐハリケーン被害で業界の保険金支払額がさらに膨らむとの懸念から、前日の米国市場で損害保険株が軒並み急落したことも影響しているようです

◎日本でも地震や台風による風水害、大雨の被害が年初から相次いでおり、米国の損保株下落で連想売りも出たと見られます

◎株価は7月11日上場来高値6,679円から8月5日安値4,046円へ下落、その後10月7日高値5,839円まで反発しましたが、この日は一時5,609円まで下落しました

 

 

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公開日:2024.10.8

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