【株価が動いた理由】日産自動車

【株価が動いた理由】日産自動車

日産自動車<7201>

  

◎2024/10/10(木)終値399.8円+4.7円

◎1ドル=149円台半ばまで円安ドル高が進行したことで輸出採算の改善が期待され、前日比+1.18%の上昇となりました

◎日産は想定為替レートを国内自動車企業の中で最も円安ドル高の水準となる155円台に置いていることが嫌気され、業績下方修正リスクへの警戒から、7月以降の円高ドル安の進行に伴って下落基調がとなっていました

◎それだけに150円台に迫る為替の動きから、3日ぶりに反発したようです

◎10月9日終値ベースの日産の時価総額は1兆4,674億円で、いすゞ自動車の1兆4,758億円を下回り、日系自動車メーカー9社中で6位に転落していました

◎また、1999年からアライアンスを組んでいる仏自動車大手ルノーとの関係がどうなるか、見極めたいとのムードがあることも同社の株価の上値を重くしていました

◎両社は保有する株式の出資比率をルノー優位から対等なものへと変更しており、一方で協業関係に変わりはないとしているものの、同様にアライアンスを組む三菱自動車工業<7211>も含めて良好な関係を続けられるか、注目されています

◎日産のPBR(株価純資産倍率)は0.22倍で、9日時点の東証プライム上場企業で5番目に低い水準であり、市場では抜本的な構造改革が求められているようです

◎PER(株価収益率)は4.6倍、配当利回りは6.25%となっています

◎株価は2023年9月20日高値712.5円から今年8月5日安値377.3円へ下落。9月以降は380~430円程度で低位もみ合いとなっています

 

 

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