【株価が動いた理由】アドバンテスト

【株価が動いた理由】アドバンテスト

アドバンテスト<6857>

 

◎2024/11/21(木)終値9,385円-156円

◎決算を発表したエヌビディア<NVDA>が時間外取引で下落したことを受け、前日比-1.63%の下落となりました

◎エヌビディアの2024年8-10月期売上高、一株当たり利益は市場予想を上回り、2024年11月-2025年1月期売上高予想も市場予想を上回りました

◎しかし、強気派の投資家からは物足りないと評価されたことで発表直後のエヌビディアは5%程度の大きな下げとなり、アドバンテストも連れて下落しました

◎ただ、エヌビディアが決算直後の急落から下げ幅を徐々に縮小する展開となり投資家心理が改善し、アドバンテストも午前の中ごろから下げ渋りました

◎これはエヌビディアの決算説明会で、最高経営責任者(CEO)が次世代AI(人工知能)製品「ブラックウェル」に関して「11-1月期に従来予想を上回る数を出荷する」と述べたことが好感されたと見られます

◎「ブラックウェル」に関しては今週初めに、サーバー接続時の過熱問題により出荷が遅れる可能性があると報じられていましたが、当初の予定通りに進められるとの言及が会社側からあったことで安心感が広がったようです

◎株価は2月16日高値7,456円から4月30日安値4,952円へ下落。その後11月8日に10,005円まで上昇して上場来高値を更新しましたが、以降はもみ合いとなっています

 

 

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公開日:2024.11.21

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