【株価が動いた理由】資生堂 +3.95%~中国の景気刺激策が好感され大幅高

【株価が動いた理由】資生堂 +3.95%~中国の景気刺激策が好感され大幅高

資生堂<4911>

 

◎2024/12/10(火)終値2,813.5円+107円
◎中国政府が2025年の景気刺激策を発表し、前日比+3.95%の大幅高となりました

◎中国共産党指導部が9日夕方、2025年は金融緩和財政支出の拡大を進める方針であると明らかにしたことが注目され、東京市場で中国関連株が全面高となりました

◎中国共産党の中央政治局は2025年の金融政策を「適度に緩和的」に運営すると発表し、これまでの「穏健な」政策運営から大幅に方針を変更することになりました

◎「不動産と株式市場を安定化させる」方針や、共産党用語で景気押し上げを目的とした異例の手段の活用を意味する「超常規の逆周期政策調整」の強化も打ち出されたようです

◎資生堂は11月7日に発表した決算や、11月29日に発表した2026年までの中期経営計画が嫌気され、直近の株価は弱含みで推移していました

◎また、中国景気悪化を背景にして世界的に化粧品やコスメ・トイレタリー各社の事業見通しが悪化する中、12月に入り複数の証券会社が投資判断や目標株価を引き下げたことも資生堂株の上値を重くしていたようです

◎今回の中国の景気刺激策は中国事業の比重が高い各社の業績・株価の反転上昇に繋がる可能性が高いとの見方が広がり、ファナック<6954>、安川電機<6506>などの中国関連株に見直し買いが入ったようです

◎株価は6月6日年初来高値5,272円から12月2日年初来安値2,615円まで下落。この日は一時2,910.5円まで反発しました

 

 

【関連記事】
【1/5まで限定公開】藤本美貴さん動画セミナー「PayPayでかんたん資産運用術」
超初心者シリーズ・14 結局、何を買えばいいの?
「オルカン」だけで大丈夫?追加するならこのファンド!
ボーナスではじめる投資信託3選
【2024年12月】米国株&日本株 配当利回りランキング
株主優待 27銘柄【2024年9~12月】

公開日:2024.12.10

マーケット情報

シェアする
FacebookXnote

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。