ニトリホールディングス<9843>
💡株価が動いたポイント
✅2025/1/16(木)終値18,990円+895円
✅155円台前半まで円高ドル安が進行し、前日比+4.95%の急騰となりました
◎為替市場で一時1ドル=155円台前半と前日の高値水準からおよそ3円ほど円高ドル安が進行し、円高メリット銘柄の代表格であるニトリが買われました
◎米国で14日発表の12月生産者物価指数(PPI)に続いて、15日発表の12月消費者物価指数(CPI)もインフレ懸念が後退する内容で、米10年債利回りが下落し、ドルが売られる展開となりました
◎また、日本では15日に植田和男日銀総裁が、23~24日開催の金融政策決定会合において「利上げを行うかどうか議論し、判断する」と発言し、追加利上げ観測が高まったことが円買い材料として注目されているようです
◎これにより神戸物産<3038>+6.55%、ワークマン<7564>+5.31%など他の円高メリット株も上昇しました
◎また、米国の金利低下により住宅ローン金利の低下が見込まれることから、住宅や不動産関連で米国事業が主力の住友林業<1911>+3.94%も上昇しました
◎株価は2024年9月高値22,970円から11月安値17,170円まで下落。その後12月以降はおよそ17,800~20,100円程度で推移しています
【関連記事】
・【株価が動いた理由】野村ホールディングス +3.26%~米金融機関の好決算で連想買い
・AIエージェント/AI半導体で注目の日米株6選
・NY見通し-小売売上高などの経済指標やバンク・オブ・アメリカなどの決算発表に注目
・【2025年1月】米国株&日本株 配当利回りランキング
・【2024年12月】NISA人気銘柄ランキング
・株主優待 27銘柄【2024年9~12月】