日米株　注目銘柄のポイント（7月31日）

【NY市場：7月31日】

★マイクロソフト＜MSFT＞

・2024/7/30(火)終値422.92ドル-3.81ドル

・30日の取引終了後に発表の決算で、2024年4-6月期売上高、一株当たり利益は市場予想を下振れ

・クラウドサービス「Azure」の増収率が四半期ベースで鈍化

・株価は7月5日上場来高値468.35ドルから7月26日安値417.27ドルまで下落

★アドバンスト・マイクロ・デバイセズ＜AMD＞

・2024/7/30(火)終値138.44ドル-1.31ドル

・30日の取引終了後に発表の決算で、2024年4-6月期売上高、一株当たり利益は市場予想を上振れ

・7-9月期売上高予想は市場予想の範囲内

・株価は3月8日の上場来高値227.3ドルから5月2日安値141.16ドルまで下落、その後はおおむね150～180ドル程度でのもみ合いでしたが、この日は一時134.05ドルまで下落

【東京市場：8月1日】

★日立製作所＜6501＞

・2024/7/31(水)終値3,288円+48円

・31日の取引終了後に発表の決算で、2024年4-6月期営業利益が前年同期比51.4％増、純利益は前年同期比2.5倍

・デジタルシステム&サービス、グリーンエナジー&モビリティ、コネクティブインダストリーズの3セクターで収益性が向上し、中期経営計画の主要目標値はおおむね達成の見通し

・株価は7月11日上場来高値3,892円から7月26日安値3,011円まで下落

★アドバンテスト＜6857＞

・2024/7/31(水)終値6,029円+257円

・31日の取引終了後に発表の決算で、2024年4-6月期売上高は前年同期比37.0％増、営業利益は同2.2倍

・半導体試験装置需要の顕著な増加見通しを背景に、今期売上高予想を前期比23.3％増、営業利益予想を同69.1％増へ上方修正

・未定としていた中間配当予想は19円（1対4の株式分割を考慮すると前年実績16.25円）

・株価は7月11日高値7,032円から7月26日安値5,478円まで下落、この日は一時6,078円まで上昇

★東日本旅客鉄道＜9020＞

・2024/7/31(水)終値2,825円+54円

・31日の取引終了後に発表の決算で、4-6月期売上高は前年同期比9.1％増、営業利益は同50.3％増

・全セグメントが増収増益

・株価は5月2日高値3,055円から6月17日安値2,505円まで下落、この日は一時2,830円まで上昇

★日本航空＜9201＞

・2024/7/31(水)終値2,463.0円+5.5円

・31日の取引終了後に発表の決算で、4-6月期経常利益が前年同期比33.5％減

・45万株もしくは20億円を上限とする自己株取得枠の設定も発表

・株価は3月22日高値2,956円から7月26日安値2,415.5円まで下落

【マーケット情報】
・日本M&Aセンターホールディングス＜2127＞（7月31日）
・三菱UFJフィナンシャル・グループ＜8306＞（7月31日）
・NY見通し－パウエルFRB議長会見に注目（7月30日）
・エヌビディア＜NVDA＞（7月30日）
・配当・決算情報のお知らせ（24年8月1日〜8月14日）