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2024年のマーケットは新しいNISAのスタートから始まりました。
NISA口座は2024年9月末時点で2,500万口座を超え、NISAでの買付額は13兆7,932億円となりました。
その買付額の商品別での内訳は、投資信託が63.5%、上場株式が33.2%、ETF(上場投信)が2.9%、REIT(不動産投資信託)が0.4%となっています。
ある報道によりますと、アンケート調査で投資額より資産が増えたと答えた人は73%だったそうです。相場の上昇とつみたて投資の効果が発揮されたのではないでしょうか。
そして株式市場は、2024年7月11日に日経平均が史上最高値42,224.02円、2024年12月4日にNYダウが史上最高値45,014.04ドルまで上昇しました。
8月に一時的に急落があったものの、その後は回復傾向となりました。
昔からある相場格言で、2024年の辰年と2025年の巳年は「辰巳天井(たつみてんじょう)」と言われ、辰年や巳年はマーケットは天井(高値)となりやすいとされています。
前回の巳年は2013年でアベノミクスがスタートした年で、日経平均は年初の10,688円から年末の16,291円へ大きく上昇。
前々回は2001年で9月11日に同時多発テロが発生した年で、日経平均は年初の13,691円から年末の10,542円へ下落しました。
実際、2024年は史上最高値更新となり、「2024年 日米株の上昇トップ10&下落ワースト10」「投資信託2024年の上昇率トップ10!来年の注目5ファンドは?」このような銘柄が動きました。2025年もその流れを引き継ぐでしょうか?
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資産運用の1st STEP
編集長 臼田琢美