💡この記事のポイント
✅衆院選で自民党が圧勝し、政権の安定期待から買いが殺到
✅日経平均は史上最高値を更新し、一時57,000円台へ
✅「戦略17分野」の注目銘柄をご紹介
🔎登場する主な銘柄
✅アドバンテスト、富士通、任天堂、三井E&S、ソフトバンクグループ、NTT

✅衆院選で自民党が圧勝し、政権の安定期待から買いが殺到
✅日経平均は史上最高値を更新し、一時57,000円台へ
✅「戦略17分野」の注目銘柄をご紹介
✅アドバンテスト、富士通、任天堂、三井E&S、ソフトバンクグループ、NTT
自民党圧勝で日経平均が一時57,000円台へ
高市政権が掲げる「17の戦略分野」に注目
【AI・半導体】アドバンテスト<6857>
【AI・半導体】東京エレクトロン<8035>
【造船】川崎重工業<7012>
【量子】富士通<6702>
【合成生物学・バイオ】東レ<3402>
【航空・宇宙】IHI<7013>
【デジタル・サイバーセキュリティ】トレンドマイクロ<4704>
【コンテンツ】任天堂<7974>
【コンテンツ】ソニーグループ<6758>
【フードテック】大和ハウス工業<1925>
【資源・エネルギー安全保障・GX】住友商事<8053>
【防災・国土強靭化】鹿島建設<1812>
【創薬・先端医療】第一三共<4568>
【フュージョンエネルギー】フジクラ<5802>
【マテリアル】信越化学工業<4063>
【港湾ロジスティクス】三井E&S<7003>
【防衛産業】三菱重工業<7011>
【情報通信】ソフトバンクグループ<9984>
【情報通信】NTT<9432>
【海洋】INPEX<1605>
2月8日に投開票が行われた第51回衆議院選挙は、自民党が316議席を獲得する歴史的な圧勝となりました。これにより、2月中旬には首相指名選挙を経て、第二次高市早苗政権が発足する見通しです。316議席の獲得は事前予想を大きく上回る結果で、単独で定数の3分の2を上回ったことで政権の安定的な継続が見込まれています。
安定政権は、海外投資家の日本株買いにも拍車をかけそうです。実際、9日の日本株市場では朝方から投資家の買いが殺到し、日経平均は一時57,337.07円の史上最高値を記録し、翌10日も57,960.19円まで続伸し、連日で史上最高値を更新しました。
連日の急騰で、今後は国内外の投資家が日本株買いに参戦する可能性が高まったとの見方も出てきました。ここで注目されるのは、いわゆる「高市関連銘柄」です。
昨年11月、高市政権は「日本成長戦略会議」において、戦略17分野を掲げました。これらは、直ちに実行すべき重要な施策であり、株式市場では関連銘柄探しが行われました。第二次高市政権発足を控え、あらためて関連銘柄に注目が集まりそうです。
そこで今回は、高市関連銘柄の中から特に注目したい日本株をご紹介します。
半導体検査装置(テスタ)で世界トップクラスのシェアを誇ります。AI(人工知能)半導体向けに不可欠な検査技術を保有しており、2026年3月期今期も好調な業績が見込まれています。
世界的な半導体製造装置メーカーです。前工程を中心に幅広い製品群を持つ同社の高い技術力は、国家戦略の達成に欠かせない存在といえます。
防衛関連の船舶だけでなく、液化水素運搬船など次世代の造船技術に強みを持ちます。海洋輸送の脱炭素化を担う「造船」を代表する企業です。
次世代の計算技術「量子コンピューティング」の研究開発をリードしています。官民一体となった量子技術の社会実装において、中心的な役割を果たしています。
先端材料の技術をベースに、バイオ由来の素材開発や医薬・医療機器事業を展開しています。「合成生物学」などヘルスケア領域にも取り組んでいる素材メーカーです。
航空エンジンや宇宙ロケット(イプシロン等)の開発にも関連しています。政府が宇宙産業の拡大を後押しする中、民間利用の拡大による恩恵が期待されます。
サイバー攻撃から日本の重要インフラを守る、セキュリティ対策の国内大手です。デジタル化の進展に伴い、その役割は「国の安全保障」の一環として重視されています。
マリオやポケモンなど、世界に誇る強力なIP(知的財産)を保有しています。コンテンツを「外貨を稼ぐ柱」に育てる高市政権の政策で注目されやすい代表的企業です。
ゲーム、映画、音楽を統合した世界的なエンタメ企業であると同時に、イメージセンサーなどの半導体技術も併せ持ちます。日本のコンテンツパワーをグローバルに発信する象徴的存在です。
建設大手ですが、実は「植物工場」の建設や運営支援にも注力しています。安定的な食料供給を実現する「フードテック」分野のインフラを支えています。
脱炭素社会に向けた水素サプライチェーンの構築や、アンモニア燃料の開発を進めています。エネルギー自給率の向上と環境対応を両立させるGX(グリーントランスフォーメーション)に取り組んでいます。
地震や豪雨に強い国づくりを支えるゼネコン大手です。老朽化したインフラの更新や、災害対策工事の需要増が意識される中、その高い技術力が注目されています。
がん治療に革新をもたらすADC(抗体薬物複合体)技術で世界的に注目されています。日本発の創薬力を世界に示す、先端医療分野のトップランナーです。
「究極のエネルギー」とされる核融合(フュージョンエネルギー)に不可欠な「高温超電導線材」で高い技術を持ちます。未来のエネルギー革命で連想されやすい銘柄です。
半導体シリコンウエハーや塩化ビニル樹脂で世界上位です。重要鉱物や部素材の確保を重視する「マテリアル」戦略において、世界シェア上位の製品を複数持つ同社は重要な存在です。
港湾用クレーンの大手です。米国の港湾インフラ更新に向けた日米連携も進む中、日本の高度な物流機器技術を象徴する銘柄として注目されています。
日本の防衛装備品の代表的メーカーです。防衛費の増額や防衛産業の基盤強化は「高市政権」の代名詞とも言える政策であり、業績への貢献が期待されます。
傘下のアーム・ホールディングス ADR<ARM>を通じてAIの計算基盤を握るだけでなく、様々な先端分野への投資も積極的です。17分野の多くを横断する巨大投資会社としての顔を持ちます。
光技術による次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」の開発を進めています。情報通信における「国策」を技術面から支える企業です。
石油・天然ガスの開発に加え、海洋資源の開発やカーボンリサイクル技術の研究を進めています。日本の広大な領海を活かした資源戦略を担う重要企業です。
記事作成日:2026年2月10日