ターゲット<TGT>
◎2024/11/20(水)終値121.72ドル-34.28ドル
◎決算が嫌気され、前日比-21.97%の急落となりました
◎2024年8-10月期売上高が256億6,800万ドル(前年同期比1%増)で、市場予想258億7,000万ドルを下回り、一株当たり利益が1.85ドル(前年同期2.1ドル)で、市場予想2.3ドルを下回りました
◎また、2024年11月-2025年1月期一株当たり利益予想も1.85~2.45ドルで、市場予想2.65ドルを下回り、2025年1月期今期の一株当たり利益予想を従来の9.0~9.7ドルから8.3~8.9ドルへ引き下げました
◎消費者の倹約志向による客単価の減少や、10月の港湾ストライキの影響で仕入れコストが膨らんだことなどが要因で、最高経営責任者(CEO)は「裁量消費財の売上が予想を下回った」と述べました
◎これによりあるアナリストは、ウォルマート<WMT>とアマゾン<AMZN>にシェアを奪われたとして、同社株を「買い」から「中立」の評価に引き下げました
◎他のアナリストも決算が非常に悪いとして、投資判断を軒並み「中立」に引き下げたようです
◎同業のウォルマートが好調で株価も上昇が続いているだけに、同社の不調が際立ったようです
◎株価は4月1日高値181.86ドルから8月5日安値132.42ドルへ下落。8月21日高値167.4ドルまで反発後は、およそ145~160ドル程度で推移していましたが、この日は一時120.21ドルまで下落しました
【関連記事】
・「国内株」と「外国株」の投資比率はどうすべき?
・日本株の新規取扱銘柄一覧(11/15追加48銘柄)
・最大5倍の配当金狙いや株価下落でも利益を狙える「CFD」とは?
・【2024年11月】米国株&日本株 配当利回りランキング
・【2024年10月】NISA人気銘柄ランキング
・株主優待 27銘柄【2024年9~12月】