マイクロン・テクノロジー<MU>
◎2026/03/19(木)終値422.9ドル-17.46ドル
◎2026年8月期今期の設備投資額の見通しを市場予想222億5,500万ドルを上回る250億ドルに引き上げたことで利益確定売りに押され、前日比-4.81%安となりました
◎12-2月期決算は、売上高238億6,000万ドル(前年同期比196%増)が市場予想199億7,000万ドルを上回り、一株当たり利益12.2ドルも市場予想9.19ドルを上回りました
◎3-5月期の売上高予想335億ドルも市場予想242億9,000万ドルを上回り、一株当たり利益予想19.15ドルも市場予想12.03ドルを上回りました
◎3-5月期の粗利益率の見通し81%が足元のサイクルのピークに近いとの見方が示されたほか、昨年末から株価が6割強上昇していたこともあり、好材料出尽くしによる利益確定売りが加速したようです
◎これを受け、あるアナリストが目標株価を500ドルから550ドルに、別のアナリストも450ドルから700ドルに引き上げました
エヌビディア<NVDA>
◎2026/03/20(金)終値172.7ドル-5.86ドル
◎中東情勢の緊迫化に伴う地政学リスクの高まりや、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測の後退が嫌気され、前日比-3.28%安となりました
◎トランプ大統領がイランとの停戦に否定的な姿勢を示したことで、WTI原油先物価格が一時99ドル台後半まで急騰し、インフレ再燃への懸念からリスク回避の売りが強まったようです
◎また、FRBのウォラー理事が原油高によるコア物価への波及に警戒感を示したことで、米長期金利が昨年8月以来の高水準となる4.39%まで上昇したことも、ハイテク株である同社株の重荷となったようです
◎さらに、サーバー大手のスーパー・マイクロ・コンピューターの共同創業者らが、同社のAI半導体を中国へ不正輸出したとして起訴されたと報じられ、輸出規制の形骸化や今後の規制強化への懸念が強まったこともネガティブ視されたようです
◎一方で、あるアナリストは、地政学リスクによる景気循環的な圧力はあるものの、同社は今後1年も力強い収益成長が見込まれており、他の銘柄よりも優位性があるとの見方を示しました
コンステレーション・エナジー<CEG>
◎2026/03/20(金)終値281.99ドル-34.48ドル
◎JPモルガン・チェース<JPM>のアナリストが目標株価を410ドルから400ドルに引き下げたことが嫌気され、前日比-10.89%安となりました
◎司法省によるカルパイン買収の独占禁止法審査に対応するため、デラウェア州とペンシルベニア州にある約4.4ギガワットの天然ガス火力発電設備を50億ドルで売却したと発表したことが要因のようです
◎ジョー・ドミンゲス最高経営責任者(CEO)は、今回の売却が司法省の要求を満たし、買収手続きを完了させるための重要な一歩であると述べています
◎主力資産の放出に伴う収益への影響や、不透明な政治・経済情勢を背景としたリスク回避の売りが加速したことも背景にあるようです
◎トランプ大統領がイランとの停戦に否定的な姿勢を示したことで中東情勢の緊迫化懸念が強まり、ウォール街の主要3指数が軒並み下落した地合いの悪化も重荷となったようです
ヴィストラ<VST>
◎2026/03/20(金)終値146.02ドル-21.35ドル
◎四半期配当(一株当たり0.228ドル)の権利確定日(3月20日)を迎え、配当権利を確保した投資家による利益確定売りが集中し、前日比-12.75%安となりました
◎また、同業のコンステレーション・エナジーが急落したことで、電力関連株全体への先行き不透明感から連想売りが膨らんだことも重荷となったようです
◎中東情勢の緊迫化による原油高や、FRBの利下げ観測後退を背景とした市場全体の地合い悪化も、同社株の下落を加速させる要因となったようです
◎なお、取引終了後の時間外取引で+2.31%高となりました
アーム・ホールディングス ADR<ARM>
◎2026/03/20(金)終値132.35ドル+2.53ドル
◎あるアナリストが投資判断を「売り」から「買い」へ引き上げ、目標株価を90ドルから205ドルに倍増させたことが好感され、前日比+1.94%高となりました
◎アナリストは、同社がスマートフォン依存の企業から、AIサーバー用CPU市場において過小評価されている主要プレーヤーへと移行する過程にあると確信しているようです
◎最新のv9アーキテクチャやNeoverse(ネオバース)への移行によりチップあたりのロイヤリティ収入が増加しており、サーバー用CPU収益は2031年度まで年率76%のペースで成長する可能性があると予測されています
◎来週火曜日に開催予定の投資家向けイベントにおいて、顧客に直接販売する独自の「スタンドアロンCPU」に関する計画が発表されるとの期待も高まっているようです
◎これにより、一時+7.81%高まで上昇しましたが、全体相場の下落により利益確定売りに押され伸び悩みました
フェデックス<FDX>
◎2026/03/20(金)終値358.85ドル+2.74ドル
◎決算が市場予想を上回る増収増益となったことが好感され、一時前日比+7.6%高まで上昇しましたが、その後は上げ幅を縮め+0.76%高となりました
◎2025年12月-2026年2月期決算は、売上高240億ドル(前年同期比8.1%増)が市場予想234億2,900万ドルを上回り、一株当たり利益5.25ドルも市場予想4.14ドルを上回りました
◎2026年5月期今期の一株当たり利益予想も19.3〜20.1ドル(従来予想17.80〜19ドル)に上方修正したことも好感されたようです
◎米国国内の輸送量増加や価格上昇が寄与したほか、6月に予定されている貨物輸送部門のスピンオフによる評価改善への期待も買いを後押ししたようです
◎これにより、あるアナリストは、目標株価を364ドルから380ドルに引き上げました
◎一方で、原油価格の騰勢によるコスト増懸念や、FRBの利下げ観測後退を受けた市場全体の下落もあり、取引終盤にかけて上げ幅を縮小しました
チポトレ・メキシカン・グリル<CMG>
◎2026/03/20(金)終値33.37ドル+0.43ドル
◎あるアナリストが投資判断を「中立」から「アウトパフォーム」へ、目標株価を37ドルから40ドルに引き上げたことが好感され、前日比+1.31%高となりました
◎アナリストは、現在の株価評価は「過度に悲観的」であると指摘し、主力メニュー「チキン・アル・パストール」の復活やプロモーションの成功、デジタル分野の成長を背景に来店客数が改善していると分析しています
◎既存店売上高の見通しが市場予想(0.9%減)を上回る「横ばい」に転じる転換点を迎えているほか、新たなサイドメニューの導入やポイントプログラムの再開により、利益率が向上する見通しが強まっているようです
◎取引時間中には一時前日比+2.42%高まで上昇しましたが、FRBの利下げ観測後退や中東情勢の緊迫化を受けた市場全体の売りに押され、上げ幅を縮小して取引を終えました
【関連記事】
・どうなる?ハイテク&ソフトウェア米国株10選
・高値からの下落率が大きい/小さい日米株40選
・相場急落で注目の「押し目買い候補」日本株12選
・3月権利確定の配当+株主優待63銘柄
・エヌビディア「GTC」開催で注目の米国株10選
・相場乱高下時こそ注目!「ディフェンシブ」日米株10選
・成長も期待できる高配当株日米30選
.png)