【株価が動いた理由】メタ・プラットフォームズ -2.31%~TikTokをイーロン・マスク氏に売却し米国での事業継続の可能性の報道

【株価が動いた理由】メタ・プラットフォームズ -2.31%~TikTokをイーロン・マスク氏に売却し米国での事業継続の可能性の報道

メタ・プラットフォームズ<META>

 

💡株価が動いたポイント

✅2025/1/14(火)終値594.25ドル-14.08ドル

TikTokをイーロン・マスク氏に売却し米国での事業継続の可能性が報じられ、前日比-2.31%下落しました


 

◎中国当局が同国のバイトダンス社が運営する「TikTok」の米国の事業を、X(旧Twitter)を所有するイーロン・マスク氏に売却することを検討していると報道されました

◎これは、1月19日までに米国事業を他社に売却しなければ、TikTokの米国内での利用を禁じる法律が施行されることを踏まえた対応策の一つです

◎TikTokが米国内で禁止されれば、同様の機能を持つ同社の「Instagram」やスナップ<SNAP>の「Snapchat」に広告収入が増加する恩恵が期待されていましたが、TikTokの禁止が回避される可能性が生じてきたことから売られました

◎スナップは前日比-6.66%の大幅安となりました

◎現在、このTikTok禁止法の合憲性について米最高裁で口頭弁論が開かれていますが、TikTok側の主張が退けられる可能性が高いと見て、次善の策としてマスク氏への売却が検討されているようです

◎この件について、TikTokは「フィクションだ」とコメントし、マスク氏は特にコメントしていない模様です

◎また、ある上院議員がTikTokの売却期限を270日間延長する法案を提出すると述べており、売却実現への時間が確保できることや、TikTok禁止に反対しているトランプ次期大統領が法案の修正等を行う時間を確保できる可能性もありそうです

◎なお、メタは従業員の約5%(約3,600人)を削減することを発表し、社内の混乱への警戒も重石となったようです

◎株価は2024年12月11日上場来高値638.4ドルから12月20日安値580ドルへ下落。その後は今年1月7日高値632.1ドルまで反発しましたが、この日は一時588.55ドルまで下落しました

 

 

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公開日:2025.1.15

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