三菱重工業<7011>
◎2024/8/7(水)終値1,730円+156.5円
◎マーケット全体の戻り歩調に加え、証券会社が同社の投資判断をニュートラル(中立)からバイ(買い)に引き上げたことから前日比9.94%の大幅高となりました
◎日銀副総裁の「金融資本市場が不安定な状況で利上げをすることはない」とのコメントで、一時1ドル=147円台後半まで円安ドル高が進み、日本株全体に買いムードが広がりました
◎同社は6日に、2024年4-6月期純利益が前年同期比17%増の622億円と過去最高を記録するなど好決算を発表しました
◎これを受けて証券会社が投資判断を格上げすると共に、目標株価も従来の1,300円から1,940円に上方修正しました
◎同社アナリストは、プラント事業や原子力などのエナジー事業の安定した収益力が確認できたとしています
◎また他社のアナリストからも、売上増加と採算改善により増益となって入る点が評価できる、地政学リスクの高まりで米大統領選挙で誰が勝利しても防衛予算は増加傾向であり防衛関連銘柄の本命、といったコメントがあるようです
◎株価は7月8日に上場来高値2,087円から8月5日安値1,250円まで下落、この日は一時1,783円まで上昇しました
【マーケット情報】
・日米株 注目銘柄のポイント(8月7日)
・ニチレイ<2871>(8月7日)
・ダイキン工業<6367>(8月7日)
・NY見通し-引き続き堅調か(8月7日)
・ウーバー・テクノロジーズ<UBER>(8月6日)
・パランティア・テクノロジーズ<PLTR>(8月6日)