東京エレクトロン<8035>
◎2024/9/27(金)終値27,475円+1,715円
◎前日の米株式市場で主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が前日比+3.46%高となったことで、前日比+6.65%の大幅高となりました
◎マイクロン・テクノロジー<MU>が好決算により大幅高となり、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やクアルコム<QCOM>、アプライド・マテリアルズ<AMAT>など他の半導体関連株にも買いが広がりました
◎マイクロンはAI(人工知能)で利用されるHBM(広帯域メモリー)が好調で、HBM向け関連製品を販売している同社の恩恵は大きいと見られているようです
◎国内の半導体関連株はエヌビディア<NVDA>の収益成長への期待が高まりすぎた反動で軟調な動きとなっていたため、見直し買いが入りやすかったとの見方もありました
◎また、インド財閥大手タタ・グループ傘下企業と半導体エコシステム形成に向けた戦略的パートナーシップを結んだとの報道もあり、インドへの本格参入が期待され買われた側面もあるようです
◎株価は7月11日高値38,930円から9月9日年初来安値20,450円へ下落、その後は反発し、この日は1日のうち最も高い株価で終わる高値引けとなりました
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