【株価が動いた理由】小林製薬

【株価が動いた理由】小林製薬

小林製薬<4967>

 

◎2024/11/25(月)終値5,986円+257円

◎国内証券のアナリストが投資判断目標株価を引き上げ、前日比+4.48%の大幅高となりました

◎投資判断は「中立」から「買い」へ引き上げ、目標株価は従来の6,300円から6,400円へ引き上げられたことが好感されたようです

◎紅麹(こうじ)原料を含むサプリメントの健康被害問題が収束に向かっていることや、社長交代を含むマネジメントの刷新による経営の透明化、同問題による日用品の売上に支障がなかったことなどを理由としています

◎2025年12月期は事業活動を本格的に再開すると見込まれ、営業利益が2024年12月期今期の会社予想240億円(前期比6.9%減)から増加すると見ているようです

◎また、アクティビスト(物言う株主)として知られる香港のオアシス・マネジメントが小林製薬株を買い増し、保有比率が5.2%から7.54%に上昇したことが19日に判明し上昇していました

◎オアシスが関東財務局に提出した変更報告書によると、保有目的を「ポートフォリオ投資と重要提案行為」としており、経営改革案が出されるとの見方から買われていただけに、アナリストの好評価がさらに上昇に拍車をかけたようです

◎株価は1月29日高値6,866円から3月26日年初来安値4,700円へ下落。その後はおよそ5,000~6,000円程度で推移しており、この日は一時6,077円まで上昇しました

 

 

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公開日:2024.11.25

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