【株価が動いた理由】サンリオ +6.28%~押し目買いが入り2連騰

【株価が動いた理由】サンリオ +6.28%~押し目買いが入り2連騰

サンリオ<8136>

 

◎2024/11/29(金)終値4,938円+292円

◎株式需給の悪化が懸念され直近の株価は下落していましたが押し目買いが入り、前日比+6.28%の大幅高で2連騰となりました

◎国内大手銀行などが政策保有しているサンリオ株を売り出すと発表したことで、27日に前日比-14.41%の急落となりました

◎しかし、同社はライセンス事業を中心に業績が好調ということもあり、28日から上昇に転じ2連騰となりました

◎また、一部メディアで、サンリオが運営するテーマパーク「サンリオピューロランド」で外国人客が急増していると伝えられたことも注目されたようです

◎前期は同施設の来園者数のうち約2割を外国人客が占めたとされており、今期は外国人客がさらに増え、「キティ」人気で来日期間中に何度も訪れるリピーターもいるようです

◎10月に経団連がアニメなど日本発のコンテンツ強化を目的に、予算の大幅拡充や「コンテンツ省」創設を政府に求める提言を行うなど、キャラクターなど豊富なIP(Intellectual Property:知的財産権)を持つ同社の海外含めた展開への期待も背景にあるようです

◎株価は11月26日上場来高値5,160円から11月27日安値4,302円へ下落。その後は続伸してこの日は一時4,978円まで反発しました

 

 

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公開日:2024.11.29

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