鹿島建設<1812>
💡株価が動いたポイント
✅2025/2/13(木)終値2,980.5円+211円
✅報道で改めて収益見通しが好感され、前日比+7.61%の急騰となりました
◎前日12日12時に決算を発表し材料出尽くしとなり-20.5円安で取引を終えていましたが、報道で「大手ゼネコンは資材価格の高騰で一時落ち込んでいたところから回復が鮮明になっている」と伝えられたことから改めて買い直されました
◎2025年3月期今期売上高予想は2兆8,700億円(前期比7.7%増)で、従来予想2兆8,000億円と市場予想2兆8,193億円を上回りました
◎今期営業利益予想は1,440億円(同5.7%増)で、従来予想1,400億円と市場予想1,436億円を上回りました
◎今期の年間配当予想は104円(前期実績90円)で、従来予想90円から上方修正され増配となる見通しです
◎現在実施中の300億円の自己株式取得と合わせた総還元性向は65.9%になるとのことです
◎報道を受けこの日は大成建設<1801>など建設株が軒並み上昇しました
◎受注時の採算審査の厳格化や、国内工事での価格転嫁、海外事業の伸びなどが好業績に繋がったようです
◎株価は2024年3月高値3,213円から8月安値2,165円へ下落。この日は一時2,983円まで上昇しました
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