【株価が動いた理由】ニトリホールディングス +2.89%~約7ヵ月ぶりの円高ドル安水準で円高メリット株が買われ大幅高

【株価が動いた理由】ニトリホールディングス +2.89%~約7ヵ月ぶりの円高ドル安水準で円高メリット株が買われ大幅高

ニトリホールディングス<9843>


💡株価が動いたポイント

✅2025/4/21(月)終値17,800円+500円

✅始値17,700円、高値17,990円、安値17,610円

✅年初来高値19,255円、年初来安値13,845円

✅円高ドル安の進行で円高メリット株が買われ、前日比+2.89%の上昇となりました


 

◎円が一時、約7ヵ月ぶりの水準である1ドル=140.59円まで買われ、円高メリット株が上昇しました

◎ニトリは、海外の自社工場などで生産した家具や製品を輸入して販売するため、円高はコストダウン購買力を高めることに繋がり、円高メリット株の代表格と捉えられています

◎円高の背景には、トランプ政権が、24日開催で調整中の日米財務相会談で円安の是正を要求するとの思惑や、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の解任を検討しているとの報道でドルの信認低下懸念もあるようです

◎ニトリは、2024年4-12月期(3四半期累計)に円安ドル高によって経常利益ベースで前年同期比95億円の減益要因となりましたが、円高による収益性向上が期待され、4月3日年初来安値13,845円からこの日の高値17,990円まで29.94%上昇しました

◎また、トランプ関税による世界景気の悪化懸念が高まる中、景気変動の影響を受けにくい内需株と見られていることからも買われたようです

◎この流れを受け、ワークマン<7564>+4.83%、ニチレイ<2871>+3.03%、神戸物産<3038>+1.94%、FOOD&LIFE COMPANIES<3563>+1.52%、イオン<8267>+1.36%、カルビー<2229>+1.28%などの円高メリット株も上昇しました

 

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