【株価が動いた理由】アドバンテスト、IHI、日本マクドナルド、弁護士ドットコム、ネクセラファーマ、ブリヂストン(12/1)
目次

キオクシアホールディングス<285A>

イビデン<4062>

弁護士ドットコム<6027>

アドバンテスト<6857>

ネクセラファーマ<4565>

ブリヂストン<5108>

IHI<7013>

日本マクドナルドホールディングス<2702>

【株価が動いた理由】アドバンテスト、IHI、日本マクドナルド、弁護士ドットコム、ネクセラファーマ、ブリヂストン(12/1)

キオクシアホールディングス<285A>

◎11:08執筆。筆頭株主であるベインキャピタル系の保有株売却が発表されたものの、悪材料出尽くしとの見方が広がり、一時前日比+4.64%高となりました

◎ベインキャピタル系が保有株の一部を売却したことで、グループ全体の保有比率が約52%から44%へ低下し、東芝が21.86%で個別の筆頭株主になったと発表されました

◎売却の動きは11月から伝わっていたため、市場では懸念されていた需給悪化への警戒が和らぎ、あく抜け感から買いが入っているようです

◎また、同社と工場を共同運営する米サンディスクが4日の米国市場で10%近く上昇したことも、投資家心理を明るくしたようです


イビデン<4062>

◎11:25執筆。シンガポール政府投資公社(GIC)が大株主に浮上したことが判明し、需給思惑から一時前日比+5.97%高となりました

◎12月4日に提出された大量保有報告書で、GICの保有割合が5.07%(11月28日時点)であることが明らかになりました

◎保有目的は「純投資」とされており、経営権の取得や支配についての提案予定はないものの、海外有力ファンドによる大量保有が好感されたようです

 

弁護士ドットコム<6027>

◎10:30執筆。本日付で東証グロース市場からプライム市場へ市場区分が変更されたことを受け、引き続き投資家層の拡大や取引の活性化が期待され、一時前日比+7.3%高となりました

◎11月28日に市場変更が発表され急騰後は調整していましたが、3連騰となっています

◎会社側は、今後も「プロフェッショナル・テック」で社会変革をリードし、さらなる事業拡大に努めるとコメントしています

 

アドバンテスト<6857>

◎10:05執筆。米国の対中半導体規制強化に関する報道や、米半導体株安が嫌気され、一時前日比-3.01%安と続落しました

◎米上院議員が提出した法案により、エヌビディア<NVDA>+2.11%の最先端AI(人工知能)半導体の対中輸出が阻止される見通しと報じられたことが嫌気されたようです

◎また、前日の米株式市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)-0.88%が下落したことも重荷となったようです

◎さらに、為替が円高ドル安に振れたことで、為替感応度の高い同社株に売りが出やすかったとの見方もあるようです

 

ネクセラファーマ<4565>

◎10:40執筆。著名投資家の五味大輔氏による買い増しが判明し、需給改善への期待から一時前日比+5.49%高となりました

◎12月4日に提出された変更報告書で、五味氏の同社株保有比率が9.5%から10.64%に上昇したことが判明しました

◎同氏は以前から大株主として知られており、保有目的は引き続き「純投資」とし、追加取得が好感されたようです

 

ブリヂストン<5108>

◎10:40執筆。あるアナリストが投資判断を「買い」から「中立」へ引き下げたことが嫌気され、一時前日比-4.38%安となりました

◎目標株価は7,600円を維持しましたが、足元の株価が年初来高値を更新し目標値に接近したことから、利益確定売りが出たようです

 

IHI<7013>

◎09:50執筆。防衛向けロケットモーターの新工場棟を建設すると報じられ、防衛事業の拡大期待から一時前日比+2.62%高となりました

◎群馬県富岡市の工場を増強し、防衛省向けミサイルの推進装置に使う固体ロケットモーターを増産するようです

◎国の防衛力強化方針への対応で、2030年代に防衛関連の売上収益を約2倍の4,000億円規模に伸ばすことを目標としており、中長期的な成長期待が高まったようです

 

日本マクドナルドホールディングス<2702>

◎09:56執筆。11月の既存店売上高が前年実績を上回ったことが好感され、一時前日比+1.11%高と続伸しました

◎既存店売上高は前年同月比5.6%増で、11カ月連続で前年実績を上回りました

◎人気格闘ゲーム「ストリートファイター」とのコラボ商品が好調で、客数が2.8%増、客単価も2.7%増となったようです

 

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