【株価が動いた理由】テスラ -4.94%~米金利上昇と出荷台数への懸念

【株価が動いた理由】テスラ -4.94%~米金利上昇と出荷台数への懸念

テスラ<TSLA>

 

💡株価が動いたポイント

✅2024/12/27(金)終値431.66ドル-22.47ドル

✅米金利上昇と出荷台数への懸念から、前日比-4.94%の大幅安となりました


 

◎長期金利が4.6%台まで上昇したことで、株式の割高感が高まり上昇していたハイテク株を中心に米株市場は全面安となり同社も売られました

◎また、金利の上昇は自動車ローンなどで購入するユーザーの購入意欲を削ぐことから、自動車株にとってはマイナスと捉えられます

◎トランプ次期政権の政策により金利先高感が強まっているだけに、自動運転車の規制緩和への期待で買われてきたテスラにとっても重石となったようです

◎また、10-12月期の出荷台数の発表が予定されている1月2日が近づいてきたことで、予想より弱い台数だった場合の株価下落リスクも意識されたようです

◎同社は51万5,000台を目標としていますが、アナリストらの市場予想は51万台程度と予想しているようです

◎あるアナリストは、50万台を超える数字であれば株価を支えるのに十分だと述べました

◎別のアナリストは、規制緩和により最先端の自動運転ソフトウェアを顧客に提供できれば、同社にとって大きな収入源になる可能性があり、下落時に買いを入れるべきと述べました

◎株価は10月23日安値212.11ドルから12月18日上場来高値488.54ドルへ上昇。その後はおよそ420~460ドル程度でのもみ合いとなっています

 

 

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公開日:2024.12.30

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