【株価が動いた理由】エヌビディア +4.43%~AIインフラ投資拡大の恩恵を受けるとして3連騰

【株価が動いた理由】エヌビディア +4.43%~AIインフラ投資拡大の恩恵を受けるとして3連騰

エヌビディア<NVDA>

 

💡株価が動いたポイント

✅2025/1/22(水)終値147.07ドル+6.24ドル

✅トランプ大統領の巨額AI(人工知能)投資計画の恩恵を受けるとして、前日比+4.43%の大幅高となり3連騰しました


 

◎トランプ大統領がソフトバンクグループ<9984>、オラクル<ORCL>、オープンAIの3社でAI開発事業に少なくとも5,000億ドル(約78兆円)を投資するスターゲート計画を発表し、AIインフラ投資拡大の恩恵を受ける企業の代表格としてエヌビディアが買われました

◎あるアナリストは、控えめに見積もってデータセンター支出の40%がAIサーバーラックに充てられるとして、2,000億ドル程度がエヌビディアにもたらされる可能性があると述べました

◎別のアナリストは、スターゲートの支出の内1,000億ドル以上がエヌビディアにもたらされる可能性があると試算しました

◎また別のアナリストは、エヌビディアが2026年と2027年も大きな成長ができるのか?と懸念していたが、スターゲート計画が大きな支援となって成長する可能性があり、エヌビディアもトランプトレードの一部になるかもしれない、と述べました

◎またトランプ大統領は、AIデータセンターのボトルネックとなっていた電力問題について「彼らが望むなら、AI工場でエネルギー生産を自らの工場で容易に行えるようにする」と述べました

◎昨年11月、アマゾン・ドット・コム<AMZN>のデータセンターに原子力発電所から直接送電する計画が、従来の送電網を経由すべきという電力会社からの反対で頓挫していました

◎米政府がAIデータセンターへの効率的な送電を支援することになれば、データセンターの構築が迅速に進み、エヌビディアのAIサーバーにも大きな恩恵があると見られているようです

◎株価は2024年8月安値90.69ドルから今年1月7日上場来高値153.13ドルへ上昇。その後1月13日安値129.51ドルまで下落していましたが、この日は一時147.79ドルまで上昇し3連騰となりました

 

 

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公開日:2025.1.23

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