【株価が動いた理由】パランティア・テクノロジーズ +7.26%~米株の上昇とデータセンター株の好業績でAIの拡大が期待され100ドルの大台突破

【株価が動いた理由】パランティア・テクノロジーズ +7.26%~米株の上昇とデータセンター株の好業績でAIの拡大が期待され100ドルの大台突破

パランティア・テクノロジーズ<PLTR>

💡株価が動いたポイント

✅2025/4/23(水)終値100.82ドル+6.83ドル

✅始値98.86ドル、高値103.76ドル、安値97.83ドル

✅年初来高値125.41ドル、年初来安値63.4ドル

✅米株市場の上昇とデータセンター株の好業績でAIの拡大が期待され、前日比+7.26%の大幅高となりました


 

◎米中貿易摩擦の緩和期待や、トランプ大統領がパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の解任を否定したことで、米株市場が全面高となり買われました

前日の上昇に続き、この日も米政権が中国に対する関税の引き下げを検討していると伝わりリスクオフムードが和らぎました

◎これにより、NYダウ+1.07%やS&P500+1.66%に比べて、戻りの弱かったナスダック総合指数+2.5%が大きく反発したように、ハイテク株が買われる流れとなりました

◎また、データセンター関連株であるアンフェノール<APH>+8.21%やバーティブ・ホールディングス+8.6%が好決算を発表し、AI(人工知能)の拡大が進んでいると好感され、上げ幅を広げたようです

◎パランティアは14日に、北大西洋条約機構(NATO)がパランティアのAI軍事システムを使用すると発表し急騰しましたが、さらに別の契約発表が数ヶ月以内にあると予想しているアナリストもいることから、大きな収益拡大が期待されているようです

◎パランティアの株価は14日の急騰時点で、3月25日高値98.17ドルを抜いており、堅調に推移していることから好調なAI関連銘柄と見られていることも背景のようです

◎この日の上昇で、100ドルの大台も突破し、2月19日上場来高値125.41ドルが視野に入る展開となりました

◎なお、トランプ大統領が相互関税を90日間一時停止すると発表する直前に、トランプ支持者のマージョリー・テイラー・グリーン下院議員が株式を購入していたと話題になっており、その中にパランティアも含まれていたようです

◎グリーン下院議員は、下院国土安全保障委員会のテロ対策・情報小委員会にも所属しているとのことです

 

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