【株価が動いた理由】テスラ +9.8%~新たな自動運転フレームワークで規制緩和されロボタクシーの推進に繋がるとして4連騰

【株価が動いた理由】テスラ +9.8%~新たな自動運転フレームワークで規制緩和されロボタクシーの推進に繋がるとして4連騰

テスラ<TSLA>

💡株価が動いたポイント

✅2025/4/25(金)終値284.95ドル+25.44ドル

✅始値261.69ドル、高値286.85ドル、安値259.63ドル

✅年初来高値439.74ドル、年初来安値214.25ドル

✅米政権が自動運転車の規制を緩和したことから、前日比+9.8%の大幅高となり4連騰しました


 

◎米運輸長官が、安全性を優先し、イノベーションを解き放ち、商業展開を可能にする新たな自動運転フレームワーク(枠組み)を発表しました

◎その中には、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が批判してきた事故報告に関する規制緩和や、バックミラーのない一部の自動運転車が道路を走行することが許可されるなどがあり、ロボタクシーなど自動運転車の推進に繋がるとして好感されたようです

◎また、従来の輸入車だけでなく米国内で製造された自動運転車も米自動車安全基準の免除対象になるよう改定され、イノベーションへの不必要な障害を排除し、公平な競争環境を実現するとのことです

◎この米国道路交通安全局の新たなフレームワークは、アメリカの創意工夫を解き放ち、主要な安全基準を維持し、州法や規制の不均衡な寄せ集めを防ぐことに貢献するとのことです

◎米運輸長官は「現政権は、中国とイノベーションで競い合っていることを理解しており、その賭け金はかつてないほど大きい」と中国との競争に負けないためと強調しました

◎また、「運輸省のイノベーション計画の一環として、新たな枠組みは官僚主義を一掃し、イノベーションを促進し安全性を最優先する単一の国家基準に近づくことになるだろう。」と、複雑化する規制等を合理的に統一する狙いを述べました

◎テスラは、今年6月からロボタクシーのサービスを開始する予定で、今年末までに米国の多くの都市にサービスを拡大し、来年後半には数百万台のテスラが完全に自動運転で運行することを目指しているようです

◎またあるアナリストは、テスラは関税の影響が最も少なく、車両の85%が米国・メキシコ・カナダ協定(US-MEC)に準拠しているとして、投資判断は「買い」、目標株価は350ドルを維持しました

 

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