【株価が動いた理由】S&P500 +3.25%~米中両政府が追加関税を115%引き下げることで合意し大幅高

【株価が動いた理由】S&P500 +3.25%~米中両政府が追加関税を115%引き下げることで合意し大幅高

S&P500

💡株価が動いたポイント

✅2025/5/12(月)終値5,844.19ドル+184.28ドル

✅始値5,807.2ドル、高値5,845.37ドル、安値5,786.08ドル

✅年初来高値6,147.43ドル、年初来安値4,835.04ドル

✅米中貿易摩擦の緩和で、前日比+3.25%の大幅高となりました


 

◎米中両政府が追加関税を115%引き下げることで合意し、投資家心理が一気にリスクオンとなり急騰しました

◎上乗せ部分の24%を90日間停止し協議しつつ、米国は累計145%を30%に、中国は125%を10%に引き下げました

◎トランプ大統領は米中協議前に「関税率は80%がよさそうだ」と述べていたことから、それを大きく下回るものとなりサプライズとなったようです

◎またトランプ大統領は「中国を傷つけるつもりはなく、関係はとても良好だ」「習近平国家主席とこの週末におそらく話す」と関係改善をアピールしたことも好感されたようです

◎これによりS&P500は406銘柄が上昇しました。NYダウ採用銘柄は24銘柄が上昇し+2.81%、ナスダック総合指数は+4.34%上昇しました

マグニフィセント・セブンもすべて上昇しました。アマゾン・ドット・コム<AMZN>+8.07%、メタ・プラットフォームズ<META>+7.92%、テスラ<TSLA>+6.74%、アップル<AAPL>+6.17%、エヌビディア<NVDA>+5.44%、アルファベット<GOOGL>+3.73%、マイクロソフト<MSFT>+2.4%

◎また、ハイテク株の上昇も目立ちました。マイクロチップ・テクノロジー<MCHP>+10.17%、ラム・リサーチ<LRCX>+9.14%、オン・セミコンダクター<ON>+8.88%、テキサス・インスツルメンツ<TXN>+8.71%、マーベル・テクノロジー<MRVL>+8.13%、アプライド・マテリアルズ<AMAT>+7.95%、デル・テクノロジーズ<DELL>+7.83%、

◎一方、ディフェンシブ株などは売られました。ニューモント<NEM>-5.92%、CVSヘルス<CVS>-3.22%、コカ・コーラ<KO>-1.4%、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>-0.49%、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>-0.05%

 

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