【株価が動いた理由】ファースト・ソーラー +22.65%~再生可能エネルギーに関連する法案が想定ほど過酷ではないとの見方から急騰

【株価が動いた理由】ファースト・ソーラー +22.65%~再生可能エネルギーに関連する法案が想定ほど過酷ではないとの見方から急騰

ファースト・ソーラー<FSLR>

💡株価が動いたポイント

✅2025/5/13(火)終値191.6ドル+35.39ドル

✅始値176.12ドル、高値195.44ドル、安値175.24ドル

✅年初来高値201.2ドル、年初来安値116.56ドル

✅再生可能エネルギーに関連する法案が想定ほど過酷ではないとの見方から、前日比+22.65%の急騰となりました


 

◎下院エネルギー・商業委員会が、バイデン前政権の目玉政策だったインフレ抑制法(IRA)の気候変動対策関連条項を廃止し、再生可能エネルギーに対する税額控除を2029年から段階的に廃止する案を提出しました

◎これが税額控除の完全廃止ではなく段階的だったため、逆風として懸念されていたほど悪くなかったとして買われました

◎また、ファースト・ソーラーは太陽光発電システムにおいて、外国製部品に頼らず国内での優位を保っており、この法案の成立や懸念外国事業体(FEOC)規制案により、ライバルの中国企業に対し有利になるとの見方もあるようです

◎これによりあるアナリストは、重荷だったインフレ抑制法(IRA)に関するリスクが軽減したとして、投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価を221ドルとしました

◎このアナリストは、「中国メーカーが米国で競争するのが困難になり、ファースト・ソーラーの競争的地位をさらに強化するだろう」と述べました

◎また、JPモルガン・チェース<JPM>のアナリストも、ファースト・ソーラーを強い買い推奨とする「トップピック」に選びました

 

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