【株価が動いた理由】インテル、ウェルズ・ファーゴ、バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、エヌビディア、ブロードコム、オラクル、アクセンチュア、アップラビン、フォーティネット、インテュイティヴ・サージカル、スポティファイ
目次

インテル<INTC>

ウェルズ・ファーゴ<WFC>

バンク・オブ・アメリカ<BAC>

シティグループ<C>

エヌビディア<NVDA>

ブロードコム<AVGO>

オラクル<ORCL>

アクセンチュア<ACN>

アップラビン<APP>

フォーティネット<FTNT>

インテューイティブ・サージカル<ISRG>

スポティファイ・テクノロジー<SPOT>

【株価が動いた理由】インテル、ウェルズ・ファーゴ、バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、エヌビディア、ブロードコム、オラクル、アクセンチュア、アップラビン、フォーティネット、インテュイティヴ・サージカル、スポティファイ

インテル<INTC>

◎2026/01/14(水)終値48.72ドル+1.43ドル

◎トランプ大統領による同社への支持が半導体製造事業の拡大を後押しするとの期待から買いが継続し、前日比+3.02%高となり昨年来高値を更新し、約2年ぶりの水準に浮上しました

◎あるアナリストが、次世代プロセッサ「18A」においてアップル<AAPL>-0.41%からMacBookやiPad向け製品を受注するとの見方を示したほか、トランプ氏も同社に関連する前向きな発言をしたことが好感されたようです

◎米政府による89億ドルの出資やエヌビディア<NVDA>-1.43%などからの投資も材料視されており、将来的に台湾セミコンダクター(TSMC)の代替としての地位を確立するとの期待が買いを誘っています

◎一方で、短期間の急騰により予想株価収益率(PER)が76倍を超えるなど、指標面での割高感を指摘する声も出ているようです

 

ウェルズ・ファーゴ<WFC>

◎2026/01/14(水)終値 89.25ドル-4.31ドル

◎2025年10-12月期決算で売上高(営業収益)や一株当たり利益が市場予想を下回ったことを受け、収益性への失望感から、前日比-4.6%の下落となりました

◎融資業務の稼ぎを示す純金利収入や預貸利ざや(純金利マージン)が期待ほど伸びなかったほか、人員削減に伴う退職関連費用6億1,200万ドルを計上したことが利益を圧迫したようです

◎2026年12月期通期の純金利収入の見通し(約500億ドル)も市場予想の503億ドルに届かなかったことが、将来の収益成長に対する懸念を強める要因となりました

 

バンク・オブ・アメリカ<BAC>

◎2026/01/14(水)終値 52.48ドル-2.06ドル

◎2025年10-12月期決算で一株当たり利益が市場予想を上回ったものの、銀行株全体への売り圧力に押され、前日比-3.77%の下落となりました

◎純利益は前年同期比12%増の76億ドルと堅調でしたが、好決算を受けて利益確定売りが先行したほか、ウェルズ・ファーゴの低調な見通しが業界全体の重石となったようです

◎過去4年間で最高の通期純利益を記録したものの、金利上限規制案への懸念など規制環境の不透明感も投資家の慎重姿勢につながった背景のようです

 

シティグループ<C>

◎2026/01/14(水)終値 112.41ドル-3.89ドル

◎2025年10-12月期決算でロシア事業の売却に伴う巨額損失を計上したことが嫌気され、前日比-3.34%の下落となりました

◎ロシア事業関連で12億ドルの損失を計上した影響により、純利益は前年同期比13%減の25億ドルに落ち込み、一株当たり利益も市場予想に届かなかったことが売りの材料となったようです

◎他の大手銀行と同様、今後の金利環境や規制動向に対する不透明感が意識されたことも、株価を下押しする要因となったようです

 

エヌビディア<NVDA>

◎2026/01/14(水)終値 183.14ドル-2.67ドル

◎中国の税関当局がAI(人工知能)半導体「H200」の輸入を許可していないと報じられたことを受け、中国事業の収益回復への不透明感から、前日比-1.43%の下落となりました

◎米商務省はH200の対中輸出を条件付きで許可する方針を示したものの、中国政府が国内企業に対し、必要不可欠な場合を除き購入しないよう「極めて厳しく」指示したとの報道が投資家の警戒感を強めたようです

◎あるアナリストは、対中販売が実現すれば約150万個の購入で約300億ドルの売上につながるとの見通しを示していますが、売上の25%を米国政府に渡す合意内容や中国側の拒絶反応が収益への重石になると見られているようです

◎米政府は2026年2月中旬までの出荷開始を目指しているものの、正式な輸入措置の可否や新規注文への適用範囲が不透明な状況にあることが、利益確定売りを誘発した背景のようです

 

ブロードコム<AVGO>

◎2026/01/14(水)終値 339.89ドル-14.72ドル

◎中国がエヌビディアのAI半導体「H200」の輸入を阻止しているとの報道を受け、同チップの相互接続に使用されるコネクティビティチップを手がける同社の収益成長への不透明感から、前日比-4.15%の下落となりました

◎米国政府が輸出を承認したにもかかわらず、中国側が輸入を拒否する姿勢を示したことで、AI関連事業の成長見通しが弱まったとの見方が投資家の売りを誘ったようです

 

オラクル<ORCL>

◎2026/01/14(水)終値 193.61ドル-8.68ドル

◎オープンAI向けのAIインフラ構築に伴う巨額の負債を巡り、債券保有者から提訴されたことが嫌気され、前日比-4.29%の下落となりました

◎オープンAIと3,000億ドルの契約を締結した後、9月に180億ドル、そのわずか7週間後に380億ドルの資金調達を相次いで実施しましたが、追加融資の必要性を適切に開示しなかった疑いが浮上しているようです

◎連続した巨額増資により、同社の社債は投資適格ながらジャンク債に近い水準で取引されており、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)が金融危機以来の高水準に達していることも、財務リスクへの警戒感を強めたようです

◎AIインフラへの投資負担が想定以上に重く、将来的な債務不履行のリスクや財務状況の悪化を懸念する売りが加速した背景のようです

 

アクセンチュア<ACN>

◎2026/01/14(水)終値 288.54ドル+11.74ドル

◎同業のインフォシスが発表した決算で、収益見通しが上方修正されたことを受け、ITコンサルティング業界全体の需要回復への期待から、前日比+4.24%高となりました

◎インフォシスの第3四半期決算において、一株当たり利益が市場予想と一致したほか、AIパートナーとしての実績が評価され、2026年度の収益成長率の見通しが引き上げられたことが好感されたようです

◎生成AIによる効率化がコンサルタントの需要を減少させるとの懸念から、インフォシスの株価は低迷していましたが、強気な見通しを受けて過度な懸念が和らいだことも買いを誘いました

 

アップラビン<APP>

◎2026/01/14(水)終値 617.76ドル-50.87ドル

◎あるアナリストが投資判断「アウトパフォーム」、目標株価835ドルでカバレッジを開始しましたが、明確なきっかけがない中で出来高を伴う急落となり、前日比-7.6%の大幅安となりました

◎モバイルゲーム広告での強固な地位やeコマース分野への拡大を背景に、2028年まで利益(EBITDA)を年平均30%成長させるとの強気な予測が出されたものの、テクニカル的な節目である50日移動平均線を割り込んだことで売りが加速したようです

◎また、将来的なアップルによるトラッキング規制の強化がeコマース事業の逆風になるとの懸念や、2026年入り後の不安定な値動きも、投資家の利益確定売りを誘う背景となったようです

 

フォーティネット<FTNT>

◎2026/01/14(水)終値 76.39ドル-1.94ドル

◎中国当局が国内企業に対し、国家安全保障上の懸念を理由に外国製セキュリティソフトの使用中止を求めたとの報道を受け、収益悪化への懸念から、前日比-2.48%の下落となりました

◎機密データの流出を警戒する中国政府が、西側諸国の技術への依存を減らす「国産代替」を推進していることが、同社の中国事業にとって逆風になるとの見方が強まったようです

 

インテューイティブ・サージカル<ISRG>

◎2026/01/14(水)終値 546.76ドル-15.06ドル

◎2025年10-12月期の暫定決算で売上高が市場予想を上回ったものの、2026年の手術件数の成長見通しが鈍化するとの予測を受け、収益の伸び悩みへの懸念から、前日比-2.68%の下落となりました

◎売上高は前年同期比19%増の28億7,000万ドルと市場予想(27億ドル)を上回る好調な結果でしたが、2026年の「ダビンチ」の手術件数の伸びを13-15%と予測し、市場予想(15%増)の下限に届かなかったことが嫌気されたようです

◎10-12月期の手術件数の伸び(18%増)が2025年通年(19%増)から減速したほか、ロボットの設置台数の伸びも8%に留まるなど、先行きの不透明感が強まったことが売りの材料となりました

 

スポティファイ・テクノロジー<SPOT>

◎2026/01/14(水)終値 528.92ドル-5.72ドル

◎アナリストの目標株価引き下げが相次ぎ、前日比-1.06%の下落となりました

◎あるアナリストが投資判断「買い」を維持しながらも、目標株価を825ドルから750ドルへ引き下げ、別のアナリストも830ドルから650ドルへ引き下げたことが嫌気されたようです

◎2026年1-3月期の有料会員純増数予想が約150万人引き下げられたほか、2025年9月に実施した値上げによる「緩やかな逆風」が収益成長の重石になるとの見方が示されたようです

◎また、ネットフリックス<NFLX>-1.95%が買収案件を巡り評価を下げている影響が、同じサブスクリプション型サービスを展開する同社にも波及し、投資家の慎重姿勢に繋がったようです

 

【関連記事】
2026年「世界10大リスク」関連の日米株
モデルナの急騰で注目の米医薬品株10選
中国依存を下げている日本株10選
緊迫化懸念のイラン情勢と関連日米株8選
アナリストの目標株価を30%超下回る割安な米国株12選【2026年1月】
株主優待72銘柄【2026年1~3月】
2026年の日本株展望と注目銘柄

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。