【株価が動いた理由】アップル、シスコシステムズ、ファストリー、コグネックス、アプライド・マテリアルズ、ピンタレスト、アリスタ・ネットワークス、コインベース
目次

アップル<AAPL>

シスコシステムズ<CSCO>

ファストリー<FSLY>

コグネックス<CGNX>

アプライド・マテリアルズ<AMAT>

ピンタレスト<PINS>

アリスタ・ネットワークス<ANET>

コインベース・グローバル<COIN>

【株価が動いた理由】アップル、シスコシステムズ、ファストリー、コグネックス、アプライド・マテリアルズ、ピンタレスト、アリスタ・ネットワークス、コインベース

アップル<AAPL>

◎2026/02/12(木)終値261.73ドル-13.77ドル

◎待望のAI(人工知能)機能「Siri」の刷新延期が報じられたほか、半導体メモリ価格の高騰によるコスト増が利益を圧迫するとの懸念から、前日比-4.99%の急落となりました

◎3月に予定されていた新Siri機能の搭載がテスト中の不具合により、5月や9月以降へ段階的に延期される可能性があるとの報道が嫌気されたようです

◎自社システムよりもオープンAIのチャットGPTとの統合に依存している点も懸念材料となっているようです

◎また、AIサーバー需要に伴うメモリ価格の高騰も深刻で、あるアナリストは新型iPhoneの部品価格が15%上昇すると試算しており、収益面での不透明感から警戒感が強まったようです

◎これにより、あるアナリストはデル・テクノロジーズ<DELL>-9.13%の目標株価を163ドルから150ドルへ、エイチピー<HPQ>-4.5%を20ドルから18ドルへそれぞれ引き下げました

 

シスコシステムズ<CSCO>

◎2026/02/12(木)終値75ドル-10.54ドル

◎2025年11月-2026年1月期決算は市場予想を上回ったものの、メモリ価格高騰による利益率悪化の見通しが嫌気され、前日比-12.32%の急落となりました

◎11-1月期の売上高は153億4,900万ドル(前年同期比9.7%増)と市場予想(151億1,250万ドル)を上回り、一株当たり利益1.04ドルも市場予想1.02ドルを上回りました

◎また、AI関連の受注額が21億ドルに達したほか、四半期配当の2%増配も発表しました

◎2026年2-4月期の売上高見通し154億〜156億ドルが市場予想152億ドルを上回りましたが、売上高総利益率の見通し65.5〜66.5%が市場予想68.1%を大きく下回ったことがネガティブサプライズとなったようです

◎利益率低下の主因は、AIサーバー需要による半導体メモリ価格の急騰に伴うコスト増とのことです

◎経営陣は製品の値上げや供給網の強化で対応する方針ですが、あるアナリストは、コスト高を製品価格へ転嫁することでパソコン等の需要が抑制されるリスクを指摘しました

 

ファストリー<FSLY>

◎2026/02/12(木)終値16.04ドル+6.73ドル

◎2025年10-12月期決算が市場予想を上回り、1-3月期の見通しも強気だったことが好感され、前日比+72.28%の急騰となりました

◎10-12月期の売上高1億7,260万ドル(前年同期比23%増)が市場予想1億6,140万ドルを上回り、一株当たり利益0.12ドルも市場予想0.06ドルを上回りました

◎2026年1-3月期の見通しも売上高・利益ともに市場予想を上回りました

◎チャットGPT等の大規模言語モデルやエージェント型AIによるトラフィック増が追い風とのことです

◎あるアナリストは投資判断を「中立」から「アウトパフォーム」に引き上げました

◎別のアナリストは投資判断「中立」を維持し、目標株価を11ドルから14ドルへ引き上げました

 

コグネックス<CGNX>

◎2026/02/12(木)終値58.67ドル+15.64ドル

◎2025年10-12月期決算が市場予想を大幅に上回り、2026年1-3月期の強気な見通しも示されたことで、前日比+36.34%の急騰となりました

◎10-12月期の売上高2億5,233万ドル(前年同期比9.9%増)は市場予想2億3,899万ドルを上回り、一株当たり利益0.27ドルも市場予想0.22ドルを上回りました

◎2026年1-3月期の一株当たり利益予想も約0.24ドルと、市場予想0.18ドルを大きく上回る見通しです

◎AI対応の産業用マシンビジョンが製造業の生産性を向上させると期待されており、利益率の低い事業からの撤退や最大4,000万ドルのコスト削減も評価されたようです

◎これにより、あるアナリストは投資判断「買い」を維持し、目標株価を47ドルから67ドルに引き上げました

 

アプライド・マテリアルズ<AMAT>

◎2026/02/12(木)終値328.39ドル-11.49ドル

◎この日の通常取引は-3.38%安で終えましたが、取引終了後に発表した決算を受けて、時間外取引で+13.28%高となりました

◎2025年11月-2026年1月期決算は、売上高70億1,200万ドル(前年同期比2.1%減)が市場予想68億7,015万ドルを上回り、一株当たり利益2.38ドルも市場予想2.21ドルを上回りました

◎2026年2-4月期の見通しは、売上高予想76億5,000万ドル前後が市場予想70億1,000万ドルを上回り、一株当たり利益予想2.64ドル前後も市場予想2.28ドルを上回りました

◎AIインフラ構築競争による製造装置への投資増が寄与しているようです

◎最高経営責任者(CEO)は、今年の製造装置事業で20%以上の成長を見込むと言及しており、旺盛な需要が2027年まで継続するとの見方を示しました

◎これにより、ラム・リサーチ<LRCX>、KLA<KLAC>なども時間外取引でツレ高しました

 

ピンタレスト<PINS>

◎2026/02/12(木)終値18.54ドル-0.55ドル

◎この日の通常取引は-2.88%安で終えましたが、取引終了後に発表した決算を受けて、時間外取引で-18.12%安となりました

◎2025年10-12月期決算は、売上高13億1,934万ドル(前年同期比14.3%増)が市場予想13億3,000万ドルを下回り、一株当たり利益0.67ドルは市場予想並みでした

◎2026年1-3月期の見通しは、売上高予想9億5,100万〜9億7,100万ドルが市場予想9億8,060万ドルを下回り、調整後EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)予想1億6,600万~1億8,600万ドルも市場予想2億500万ドルを下回りました

◎トランプ政権の関税政策が大手小売企業の広告支出に想定以上の逆風となっているようです

◎特に欧州での出稿減少が目立っており、1-3月期も悪影響が続く見通しとのことです

 

アリスタ・ネットワークス<ANET>

◎2026/02/12(木)終値135.12ドル-5.54ドル

◎この日の通常取引は-3.93%安で終えましたが、取引終了後に発表した決算を受けて、時間外取引で+12.45%高となりました

◎2025年10-12月期決算は、売上高24億8,780万ドル(前年同期比29%増)が市場予想23億8,000万ドルを上回り、一株当たり利益0.82ドルも市場予想0.76ドルを上回りました

◎2026年1-3月期の売上高見通しは約26億ドルとし、市場予想24億6,000万ドルを上回りました

◎AI向けデータセンターの拡大に伴い、ネットワーク機器への需要が堅調に伸びているようです

◎CEOは、メモリやシリコンのコスト高に直面しているものの、AI需要による成長に自信を示しました。メモリ不足は数年続くと予想しており、戦略的な調達と資金投入で対応する方針とのことです

 

コインベース・グローバル<COIN>

◎2026/02/12(木)終値141.09ドル-12.11ドル

◎この日の通常取引は-7.9%安で終えましたが、取引終了後に発表した決算を受けて、時間外取引で+0.86%高となりました

◎2025年10-12月期決算で最終赤字に転落したほか、売上高や調整後EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)が市場予想を下回りました

◎もっとも、株価は年初から約4割下げており、時間外取引では値ごろ感からの買い戻しが入ったようで、一時5%超上昇する場面もありました

◎10-12月期の売上高17億8,112万ドル(前年同期比22%減)は市場予想18億1,000万ドルを下回り、一株当たり利益は2.49ドルの赤字でした

◎ビットコイン価格の下落に伴い、取引収入が前年同期比37%減少したことが響いたようです

 

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