エヌビディア<NVDA>
◎2026/03/09(月)終値 182.65ドル+4.83ドル
◎トランプ大統領が中東での軍事衝突が早期に終結する可能性を示唆したことを受け、主力株への買い戻しが強まり、前日比+2.71%高となりました
◎トランプ氏がイランへの攻撃について「予定より前倒しで進展しており、戦争はほぼ終結した」と述べたと報じられ、衝突長期化への過度な懸念が後退したようです
◎一時は119ドル台まで急騰していたWTI原油先物が81ドル台まで大幅に反落し、原油高によるインフレ再燃やスタグフレーションへの警戒が和らいだことも追い風となったようです
◎G7エネルギー相による石油備蓄の協調放出に向けた協議への期待から、エネルギー需給の逼迫リスクが緩和したことも背景のようです
◎これにより、マイクロン・テクノロジー<MU>+5.13%、インテル<INTC>+4.97%、ブロードコム<AVGO>+4.62%、アプライド・マテリアルズ<AMAT>+4.37%、アルファベット<GOOGL>+2.62%などの主要ハイテク株も反発しました
ウエスタン・デジタル<WDC>
◎2026/03/09(月)終値 262.06ドル+16.81ドル
◎AI(人工知能)インフラ構築に伴う大容量ストレージ需要への根強い期待から買い戻しが優勢となり、前日比+6.85%高となりました
◎サンディスクのスピンオフを経てHDD専業メーカーとなったことで、AIデータセンター向け大容量ストレージに特化した収益構造への転換が評価されているようです
◎2026年6月期今期のHDD生産能力はすでに完売しており、売上高の89%を占めるハイパースケーラー向け供給契約は2028年まで延長されているとのことです
◎アナリストの目標株価の平均は321ドルであり、押し目買いの好機と捉えられたようです
◎同業のシーゲート・テクノロジー・ホールディングス<STX>+6.1%も買われました
GEベルノバ<GEV>
◎2026/03/09(月)終値 830.1ドル+40.87ドル
◎アナリスト好評価を好感し、前日比+5.17%高となりました
◎あるアナリストが、投資判断「売り」から「買い」へ異例の2段階引き上げし、目標株価を560ドルから1,100ドルへ大幅に引き上げたことが好感されたようです
◎AIデータセンターの急増に伴う電力需要の拡大を受け、発電設備の価格上昇と需要増加が利益を押し上げるとの期待が高まっているとのことです
◎また、2026年12月期今期のEBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)は、前期の32億ドルから約53億ドルへ大幅に増加する見通しとのことです
クアンタ・サービシーズ<PWR>
◎2026/03/09(月)終値 568.04ドル+27.85ドル
◎AIデータセンター建設に伴う電力インフラ需要の強さから押し目買いの意欲が強く、前日比5.15%高となりました
◎2月19日の決算発表で、受注残が過去最高の440億ドルと示され、長期的な収益の透明性が引き続き高く評価されているようです
◎データセンター部門は受注残の中で最も高い成長率を記録しており、ハイパースケーラーの主要パートナーとしての地位を確立しているとのことです
◎2026年12月期今期の売上高予想を332.5億〜337.5億ドル、一株当り利益予想を12.65〜13.35ドルとし、2桁成長を維持する見通しです
◎クパティーノ・エレクトリック等の戦略的買収が、今期の利益をさらに押し上げる要因として期待されているようです
◎また、著名投資家ジム・クレイマー氏が、同業他社よりも経営が改善されているとして推奨したことも投資家の関心を集めたようです
モデルナ<MRNA>
◎2026/03/09(月)終値55.74ドル+3.22ドル
◎米食品医薬品局(FDA)のビナイ・プラサド氏の退任が報じられ、規制環境の改善を期待した買いから前日比+6.13%高となりました
◎プラサド氏は過去にモデルナのインフルエンザワクチンの申請審査を当初拒否するなど、バイオテクノロジー企業に対して厳しい姿勢を取ってきた人物として知られています
◎希少疾患治療薬の開発企業に対する厳格な治験要請が業界内で波紋を呼んでいただけに、同氏の辞任により当局との建設的な関係構築が進むとの期待が広がったようです
ユニティ・ソフトウェア<U>
◎2026/03/09(月)終値 21.25ドル+1.4ドル
◎アナリストによる投資判断の再確認や事業の安定化を好感し、前日比+7.05%高となりました
◎あるアナリストが投資判断「アウトパフォーム」と目標株価37ドルを改めて表明したことが好感されたようです
◎株価が12月10日昨年来高値52.15ドルから前日終値で60%超下落したことで、割安感が増したと指摘しています
◎急成長中の広告製品「Vector」が、1月に前年同期比70%増を記録するなど強力な勢いを示し、2026年4-6月期からは開発者データが広告アルゴリズムに統合され、さらなる成長加速が見込まれるとのことです
◎また、生成AIが中核事業を脅かすとの懸念に対し、開発者がAIを利用して独自のエンジンを構築する可能性は低く、同社の優位性は揺るがないとの見方を示しました
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