【株価が動いた理由】デルタ・エアラインズ、ウーバー、マイクロン・テクノロジー、イーライリリー、レモネード、ボーイング、アーム、クアルコム、ドキュサイン、ルルレモン
目次

デルタ・エアラインズ<DAL>

ウーバー・テクノロジーズ<UBER>

マイクロン・テクノロジー<MU>

イーライリリー<LLY>

レモネード<LMND>

ボーイング<BA>

アーム・ホールディングス ADR<ARM>

クアルコム<QCOM>

ドキュサイン<DOCU>

ルルレモン・アスレティカ<LULU>

【株価が動いた理由】デルタ・エアラインズ、ウーバー、マイクロン・テクノロジー、イーライリリー、レモネード、ボーイング、アーム、クアルコム、ドキュサイン、ルルレモン

デルタ・エアラインズ<DAL>

◎2026/03/17(火)終値64.83ドル+3.99ドル

◎2026年1-3月期の増収率見通しを従来の5〜7%から「1桁台後半」に上方修正したことが好感され、前日比+6.56%高となりました

◎一株当たり利益予想は0.5〜0.9ドルの範囲を維持し、中央値が市場予想0.62ドルを上回る堅調な内容となっています

◎3月に入り個人や法人の需要が加速しており、中東情勢に伴う燃料費高騰や寒波による欠航の影響を相殺できるとの見解を示しました

◎航空部門に加え、クレジットカードや整備事業など多角的な収益拡大が続いていることも、業績の底堅さとして意識されているようです

◎これにより、アメリカン・エアラインズ・グループ<AAL>+3.52%、ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス<UAL>+3.22%なども買われました

 

ウーバー・テクノロジーズ<UBER>

◎2026/03/17(火)終値77.79ドル+3.13ドル

エヌビディア<NVDA>-0.7%との提携拡大によるロボタクシー市場への本格参入が好感され、前日比+4.19%高となりました

◎次世代AI(人工知能)モデル「アルパマヨ」や車載基盤「ドライブ・ハイペリオン」を導入し、2027年前半にロサンゼルスとサンフランシスコ、2028年までに世界28都市での展開を目指すようです

◎自社での独自開発を避け複数のパートナーを活用する戦略により、特定の企業による市場独占を回避し、安価な車両調達を通じた一株当たり利益の改善が期待されているようです

◎これにより、リフト<LYFT>+3.61%、アルファベット<GOOGL>+1.75%、アマゾン・ドット・コム<AMZN>+1.63%なども買われました

 

マイクロン・テクノロジー<MU>

◎2026/03/17(火)終値461.69ドル+19.89ドル

エヌビディアの次世代AIプラットフォーム「ベラ・ルービン」向けHBM4の量産開始を発表し、前日比+4.5%高となりました

◎この上昇で、マイクロンの時価総額は初めて5,000億ドルの大台を突破しました

◎翌日に控える2025年12月-2026年2月期決算への期待も高く、市場では売上高198億ドル(前年同期比145%増)、一株当たり利益9.19ドル(同489%増)と記録的な増収増益が予想されています

◎HBM4の供給は同社と韓国勢に限定されており、AI需要に伴う供給不足が2027年まで続くとの見方が、中長期的な収益拡大期待をさらに強めているようです

◎これにより、ウエスタン・デジタル<WDC>+9.64%、シーゲート・テクノロジー・ホールディングス<STX>+5.59%も買われました

 

イーライリリー<LLY>

◎2026/03/17(火)終値930.35ドル-58.77ドル

◎あるアナリストが投資判断を「中立」から「売り」へ、目標株価を1,070ドルから850ドルに引き下げたことが嫌気され、前日比-5.94%安となりました

◎肥満症治療薬の獲得可能な最大市場規模が、市場予想の1,500億ドルを下回る800億~1,200億ドルに留まるとの慎重な見通しが示されました

◎直販プラットフォーム経由の自費診療患者が、景気後退やAIによるホワイトカラーの失業リスクなどのマクロ経済要因に左右されやすいとの懸念が指摘されています

◎4月上旬に承認可否が判明する新型の経口GLP-1受容体作動薬「オルフォルグリプロン」についても、注射剤に比べた継続率の低さなどが期待外れになる可能性があるとして警戒されたようです

◎2026年の価格引き下げが逆風となる一方、競合のノボ・ノルディスクの軟調な業績見通しが同社にとっても先行指標になるとみられ、これまでの強気な成長シナリオへの不透明感が売りに繋がったようです

 

レモネード<LMND>

◎2026/03/17(火)終値66.87ドル+9.13ドル

モルガン・スタンレー<MS>のアナリストが、投資判断を「中立」から「買い」へ、目標株価を80ドルから85ドルに引き上げたことが好感され、前日比+15.81%高となりました

◎1月に発表したテスラ<TSLA>+0.93%との技術提携による自動運転車向け保険が評価されたようです

◎FSD(フルセルフドライビング)搭載車のデータを活用した独自分析により、自動車保険改革の初期段階における勝者となる可能性が指摘されました

◎2月に発表された2025年10-12月期決算で売上高が市場予想を上回り、2026年12月期今期の業績予想も堅調なことも背景のようです

 

ボーイング<BA>

◎2026/03/17(火)終値210.82ドル-2.65ドル

◎民間航空機部門の黒字化遅延への懸念から、前日比-1.24%安となりました

◎最高財務責任者(CFO)は投資家説明会で、同部門の利益率をプラスにする目標を1年先送りして2027年にすると発表し、2026年1-3月期の損益率はマイナス7.5〜8%になるとの見通しを示しました

◎2025年12月に買収したスピリット・エアロシステムズの高コスト体質が利益率を圧迫しており、2025年10-12月期の売上高営業損益率の-5.6%に続き厳しい収益状況が続く見込みのようです

◎737MAXの配線問題で1-3月期の出荷予定のうち10機が4-6月期にずれ込みキャッシュフロー悪化の要因になるほか、過去の墜落事故を巡る株主の集団訴訟が認められたとの報道も不透明感として意識されているようです

 

アーム・ホールディングス ADR<ARM>

◎2026/03/17(火)終値127.31ドル+5.61ドル

◎人気投資番組の司会者で著名投資家ジム・クレイマー氏が推奨銘柄として挙げたことが好感され、前日比+4.6%高となり3連騰しました

◎クレイマー氏がアームは半導体業界にとって「ますます重要」になっていると指摘しました

◎スマートフォン向けで実績のある低消費電力のCPU設計技術が、エヌビディアをはじめとするAIシステムの優先パートナーとして不可欠な存在になっていると評価されたようです

◎株価は数年間にわたり横ばいで推移していますが、最高経営責任者(CEO)が掲げる今後1年半の事業計画に向け、収益構造の改善が進んでいることが強調されたようです

 

クアルコム<QCOM>

◎2026/03/17(火)終値131.59ドル+2.2ドル

◎配当金の引き上げと自社株買いが好感され、前日比+1.7%高となりました

◎取締役会が四半期配当を一株当たり0.89ドルから0.92ドルへ引き上げることを承認し、あわせて200億ドルの新たな自社株買い枠を設定しました

◎今回の自社株買いは既存の残枠約21億ドルに上乗せされるもので、期限を定めず市場状況に応じて機動的に実施する方針とのことです

◎一株当たり利益の成長に向けた積極的な還元姿勢が、先行きの収益拡大への自信として投資家心理を改善させたようです

 

ドキュサイン<DOCU>

◎2026/03/17(火)終値47.54ドル+0.72ドル

◎この日の通常取引は+1.53%高で終えましたが、取引終了後に発表した決算を受けて、時間外取引で+1.54%高となりました

◎2025年11月-2026年1月期決算は、売上高8億3,686万ドル(前年同期比8%増)が市場予想8億2,730万ドルを上回り、一株当たり利益1.01ドルも市場予想0.95ドルを上回りました

◎2026年2-4月期の売上高見通し8億2,200万〜8億2,600万ドルが市場予想8億1,250万ドルを上回り、2027年1月期今期の売上高予想も市場予想34億2,000万ドルを上回る強気な内容となっています

◎AIを活用した契約管理ソフト「IAM」の成長性や、自社株買い枠を最大20億ドル追加したことも好感されたようです

 

ルルレモン・アスレティカ<LULU>

◎2026/03/17(火)終値159.27ドル-0.64ドル

◎この日の通常取引は-0.4%安で終えましたが、取引終了後に発表した決算を受けて、時間外取引で-1.72%安となりました

◎2025年11月-2026年1月期決算は、売上高36億4,080万ドル(前年同期比1%増)が市場予想35億7,000万ドルを上回り、一株当たり利益5.01ドルも市場予想4.78ドルを上回りました

◎2026年2-4月期の売上高見通し24億〜24億3,000万ドルが市場予想24億8,000万ドルを下回り、一株当たり利益見通し1.63〜1.68ドルも市場予想2.07ドルを下回りました

◎2027年1月期今期の業績予想も市場予想に届かず、業界内の競争激化による成長鈍化が嫌気されたようです

◎あわせてリーバイ・ストラウスの元CEOチップ・バーグ氏の取締役就任を発表しました

 

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