【株価が動いた理由】アドバンテスト -9.21%~米国のAI半導体の輸出規制拡大案を受け大幅安

【株価が動いた理由】アドバンテスト -9.21%~米国のAI半導体の輸出規制拡大案を受け大幅安

アドバンテスト<6857>

 

💡株価が動いたポイント

✅2025/1/14(火)終値9,424円-956円

✅バイデン政権によるAI(人工知能)半導体の輸出規制拡大案発表で、前日比-9.21%の大幅安となりました


 

◎米国市場でバイデン政権がAI半導体輸出の規制拡大案を発表し、米半導体株が売られたことから、アドバンテストなど国内半導体株も全面安となりました

◎米国の半導体企業や業界団体が行き過ぎた規制であると声明を発表し、輸出制限規制の発表を控えるよう要求していました

◎この流れを受け、ディスコ<6146>-7.6%や東京エレクトロン<8035>-3.71%なども下落しました

◎また、エヌビディア<NVDA>の主要顧客であるマイクロソフト<MSFT>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>などが、次世代AI製品「ブラックウェル」を搭載したサーバーラックの加熱問題で注文を遅らせたと報じられたことも嫌気されたようです

◎アドバンテストはエヌビディアに対して半導体テスターを納入しており、悪影響は他の関連企業よりも大きいと見られていることと、前営業日に上場来高値を更新したことから利益確定売りが広がったようです

◎株価は2024年4月安値4,952円から今年1月10日上場来高値10,430円へ上昇。この日は一時9,418円まで下落しました

 

 

【関連記事】
オルカンとバランスファンド、どっちがいい?
記念配当に期待!○○周年の企業23銘柄
第19回 NISA成長投資枠はどう使うべき?
【2025年1月】米国株&日本株 配当利回りランキング
【2024年12月】NISA人気銘柄ランキング
株主優待 27銘柄【2024年9~12月】

公開日:2025.1.14

マーケット情報

シェアする
FacebookXnote

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。