【株価が動いた理由】キオクシアホールディングス +10.37%~米半導体メモリ会社と経営統合の思惑で上場来高値を更新

【株価が動いた理由】キオクシアホールディングス +10.37%~米半導体メモリ会社と経営統合の思惑で上場来高値を更新

キオクシアホールディングス<285A>

 

💡株価が動いたポイント

✅2025/2/25(火)終値2,575円+242円

✅米半導体メモリ会社との経営統合の思惑で、前日比+10.37%急騰上場来高値を更新しました


 

◎24日に米国のストレージ製造企業であるウエスタンデジタル(WD)は、半導体メモリ事業を分離し、米ナスダック市場にサンディスクコーポレーションとして上場させました

◎キオクシアとWDは四日市工場や北上工場で共同生産を行っており、サンディスクは他の生産拠点を持たないため、今回の分離上場でキオクシアとサンディスクの経営統合の思惑から買われたようです

◎両社は2021年から経営統合を協議していましたが、当時は両社とも非上場で企業価値の算出が困難で統合比率などの課題から2023年10月に破談しました

◎サンディスクの上場初日の時価総額は終値ベースで約70億ドル(約1兆500億円)となり、キオクシアの時価総額(約1兆2,800億円)を下回りました

◎今回の上場で各社の企業価値が明確になり、統合交渉の再燃が意識されたようです

◎キオクシアとサンディスクが統合すれば、NAND型フラッシュメモリ(電源がなくても記憶を保持できる不揮発性メモリの一種)市場でのシェアは3割を超え、首位のサムスン電子並ぶ水準となります

◎ただし、統合には米中対立の影響による各国独禁法の審査が課題となるため、実現には高いハードルがあるようです

◎さらに、トランプ大統領は日本製鉄<5401>のUSスチール買収に待ったをかけたように、経営統合にも難色を示す可能性もあるだけに、思惑買いが続くかどうかは疑問との声もあるようです

◎株価は1月9日高値2,180円から1月28日安値1,656円へ下落。この日は一時2,592円まで上昇し、上場来高値を更新しました

 

 

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