日経平均
◎10:15執筆。衆議院選挙での自民党大勝を受け、高市早苗首相の積極財政や成長戦略への期待感から、一時前日比+3,083.39円の+5.68%高となり、史上初の57,000円台に乗せました
◎政権基盤の安定により成長政策の具体化が加速するとの見方から、政府が掲げる「17の戦略分野」であるAI(人工知能)・半導体、造船、防衛、量子、航空・宇宙、サイバーセキュリティ、国土強靭化などの関連銘柄に買いが集まりました
◎これを受け、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクグループ<9984>、フジクラ<5803>、三井金属<5706>、三菱重工業<7011>、日本電気<6701>、中外製薬<4519>、大成建設<1801>などが上昇しています
◎また、積極財政や消費税減税を背景に、円安ドル高の進行や金利上昇が意識され、トヨタ自動車<7203>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>なども買われました
◎高市政権の経済政策を好感し歴史的な上げ幅を記録しましたが、一部では利益確定売りの動きも出ているようです
サイバーエージェント<4751>
◎10:35執筆。決算が好感され、一時前日比+18.54%高の急騰となりました
◎2025年10-12月期決算は、純利益が前年同期比2.5倍の124億円となり、市場予想106億円を大きく上回りました
◎広告事業での一部大型顧客の離脱を、好調なゲーム事業とメディア事業の採算改善が補う形で、第1四半期として売上・営業利益ともに過去最高を更新しています
◎ゲーム事業の売上高は64.7%増の647億円、営業利益は5.3倍の176億円と爆発的に成長しました
◎前期投入タイトルの好調維持に加え、人気タイトル「ウマ娘 プリティーダービー」の英語版ヒットが収益を大きく押し上げたようです
◎メディア事業(ABEMA)は売上高が13%増の626億円、営業利益は3.5倍の49億円となりました。アベマを手掛ける子会社が四半期ベースで初の営業黒字に転換しており、先行投資期から収益化フェーズへの移行も好感されたようです
◎2026年9月期今期の業績予想は据え置かれ、売上高8,800億円(前期比1%増)、純利益250億〜300億円(同5〜21%減)とのことです
トヨタ自動車<7203>
◎10:07執筆。衆院選での自民党大勝を受け、高市首相が掲げる積極財政による円安基調の継続が期待され、一時前日比+5.82%高となり上場来高値を更新しました
◎また、6日発表の2026年3月期4-12月期(3四半期累計)営業利益が3兆1,967億円(前年同期比13%減)となり市場予想3兆357億円を上回り、2026年3月期今期営業利益予想を従来予想3兆4,000億円から3兆8,000億円(前期比21%減)へ上方修正したことも改めて評価されたようです
太陽誘電<6976>
◎10:24執筆。2026年3月期今期純利益予想を大幅に上方修正し、市場予想も上回ったことが好感され、一時前日比+18.15%高となりました
◎今期純利益予想を従来予想90億円から130億円(前期比5.6倍)へ上方修正し、市場予想115億円も上回りました
◎売上高予想も従来予想3,475億円から3,540億円(同4%増)へ、営業利益予想も従来予想180億円から210億円(前期比2倍)へ上方修正しました
◎想定為替レートを1ドル=148円から155円へ円安ドル高方向に見直したことなどが業績の上振れに寄与するようです
三菱重工業<7011>
◎09:52執筆。衆院選での自民党大勝を受け、防衛予算の増額など積極財政への期待が高まったことで、一時前日比+5.31%高となり上場来高値を更新しました
◎自民党が衆院選で議席を大幅に伸ばしたことで、高市首相が掲げる防衛やAI、航空・宇宙といった「戦略17分野」への政策期待が改めて意識されたようです
◎また、政権基盤の安定により予算執行がスムーズに進むとの見方も買いを後押ししたようです
◎これにより、川崎重工業<7012>、IHI<7013>も買われ、上場来高値を更新しました
東京エレクトロン<8035>
◎11:10執筆。一転増益への上方修正と株主還元強化が好感され、一時前日比+3.16%高となりました
◎2026年3月期今期純利益予想を従来予想4,880億円(前期比10%減)から5,500億円(同1%増)へ上方修正し、市場予想4,996億円も上回りました
◎また、年間配当予想を従来予想533円から601円(前期は592円)へ増額し、上限1,500億円の自社株買いを発表したことも買い材料視されたようです
◎半導体メモリー不足を背景とした製造装置への力強い需要に加え、政策保有株の売却益が利益を押し上げたことも支援材料となったようです
◎その後は伸び悩みもみ合いとなっています
住友不動産<8830>
◎10:00執筆。2026年3月期4-12月期(3四半期累計)純利益が過去最高を更新し、市場予想を上回ったことが好感され、一時前日比+9.15%高となり上場来高値を更新しました
◎4-12月期純利益は1,748億円(前年同期比19%増)となり、市場予想1,648億円を上回りました
◎都心のオフィスビル賃貸における稼働率改善や値上げの浸透に加え、分譲マンションの販売価格上昇による利益率の改善が業績をけん引したようです
◎また、最大3,000億円規模の政策保有株売却に向けた信託契約の締結も発表しており、資産効率の向上や株主還元の拡充に対する期待も買いを後押ししたようです
KDDI<9433>
◎9:33執筆。子会社の架空取引で330億円が外部へ流出し、多額の業績過大計上や決算発表の延期が嫌気され、一時前日比-10.25%安となりました
◎傘下のビッグローブとその子会社であるジー・プランで、不適切な架空取引が行われ、2026年3月期今期までに営業利益の内、330億円が流出したと発表されました
◎また、一連の取引により売上高は約2,460億円、営業利益は約500億円が過大計上されており、今後決算の修正が必要になる見通しです
◎これにより、2025年4-12月期(3四半期累計)の決算発表を2026年3月末まで延期することも発表され、ガバナンス体制への懸念が強まったようです
ディー・エヌ・エー<2432>
◎11:07執筆。2026年3月期今期営業利益予想を下方修正し、市場予想も大幅に下回ったことが嫌気され、一時前日比-4.73%安となりました
◎今期営業利益予想を170億円(前期比41%減)へ下方修正し、従来予想の下限200億円からさらに引き下げ、市場予想340億円も下回ったことが売り材料視されたようです
◎医療向け子会社アルムに関連して約96億円の減損損失を計上したことが響いたようです
◎主力のゲーム事業で「Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)」などが好調に推移していることや、DOE(株主資本配当率)3%を目安とする新たな還元方針の導入や増配も発表されましたが、あまり買い材料視されなかったようです
ユニ・チャーム<8113>
◎10:30執筆。前週末に発表した2025年12月期前期の純利益が、従来予想の851億円から一転して652億円(前年比20%減)に下方修正されたことが嫌気され、一時前日比-6.85%安と急落しました
◎売上高9,452億円(前年比4%減)、コア営業利益1,088億円(同21%減)でいずれも下振れています
◎中国での生理用品に関する相次ぐ風評被害の影響が長引いたほか、インドネシアでの現地メーカーとの競争激化や出荷調整が響いたようです
◎また、アジアでの減損損失(約60億円)やインドの税制改正に伴う一過性損失(約69億円)も利益を圧迫したようです
◎主力のアジア市場で現地ブランドの品質向上が進み競争環境が厳しさを増しており、改善の兆しが見えないことによる先行き不透明感が売りを誘っているようです
東京精密<7729>
◎11:00執筆。業績予想の上方修正が好感され、一時前日比+15.13%高と急騰しました
◎2026年3月期今期の純利益予想を、従来の205億円から215億円へ上方修正し、市場予想の213.9億円を上回り、ポジティブサプライズと受け止められたようです
◎売上高予想は1,650億円(従来1,640億円)、営業利益予想も320億円(同315億円)にそれぞれ引き上げ、堅調な業績見通しを示しました
◎2025年4-12月期(3四半期累計)決算は、売上高1,129億円(前年同期比9.5%増)、営業利益209億円(同9.7%増)と本業が好調に推移しました
◎半導体製造装置市場の回復を背景に、先端パッケージ向けなどの需要が想定を上回るペースで推移していることが寄与したようです
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