【株価が動いた理由】ホンダ、INPEX、ソフトバンクグループ、住石ホールディングス、住友化学、しまむら(3/13)
目次

本田技研工業<7267>

INPEX<1605>

ソフトバンクグループ<9984>

住石ホールディングス<1514>

住友化学<4005>

しまむら<8227>

【株価が動いた理由】ホンダ、INPEX、ソフトバンクグループ、住石ホールディングス、住友化学、しまむら(3/13)

本田技研工業<7267>

◎09:40執筆。2026年3月期今期最終損益予想を最大9,900億円下方修正し、最大6,900億円の赤字(前期は8,358億円の黒字)に転落する見通しとなったことが嫌気され、一時前日比-6.73%安となりました

◎EV(電気自動車)の販売・開発中止に伴う資産価値の見直しなどで、2026年3月期と2027年3月期の2年間で最大2兆5,000億円にのぼる巨額のEV関連損失を計上するようです

◎EV関連損失は市場で想定以上を受け止められ、失望売りとなったようです


INPEX<1605>

◎10:18執筆。中東情勢の緊迫化による原油相場の急伸を受け、収益拡大への期待感から、一時前日比+3.16%高となり上場来高値を更新しました

◎中東のホルムズ海峡封鎖が継続し情勢緊迫が長期化するとの懸念から、WTI原油先物価格が95.73ドルに急伸したことが買い材料となったようです

◎また、原油の供給懸念に伴い、同社がオーストラリアなどで手がけるLNG(液化天然ガス)の需要増加も業績を押し上げるとの見方もあるようです

◎また、原油やLNGの資源権益ビジネスなどを展開する商社株も買われ、丸紅<8002>、三菱商事<8058>、三井物産<8031>なども上昇しています


ソフトバンクグループ<9984>

◎09:42執筆。米ハイテク株安の流れを受け、東京市場でもAI(人工知能)や半導体関連銘柄に売りが広がり、一時前日比-5.84%安となりました

◎イラン情勢緊迫化による原油価格の高騰を背景に投資家心理が悪化し、傘下のアーム・ホールディングス ADR<ARM>-4.14%などが大幅安となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)-3.42%も下落したことが嫌気されたようです

◎これにより、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、キオクシアホールディングス<285A>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、SUMCO<3436>なども下落しています


住石ホールディングス<1514>

◎11:15執筆。中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー価格の急騰を受け、思惑買いが集まり、一時前日比+15.18%高のストップ高となりました

◎原油価格の急騰で過去のエネルギー危機時と同様に、代替燃料としての石炭需要の増加や価格上昇が同社の収益を押し上げるとの期待から、短期資金が流入したようです

◎また、全般相場が地政学リスクを嫌気して大幅続落するなか、エネルギー関連の値動きの軽い材料株として逆行高の展開となったことも買いを加速させた要因のようです


住友化学<4005>

◎10:42執筆。あるアナリストが投資判断「オーバーウェイト」を維持し、目標株価を760円から850円へ引き上げたことが好感され、一時前日比+7.27%高となりました

◎このアナリストは、原油高による石化事業の収益悪化を、サウジアラビアの関連会社ペトロ・ラービグの収益改善で吸収できると見ているようです

◎また、3月に入り前日まで株価が15%超下落していたことから割安感が意識された側面もあるようです


しまむら<8227>

◎09:58執筆。現預金水準の引き下げを検討し、成長投資や株主還元に振り向ける方針が報じられたことで、資本効率の向上を期待する買いが集まり、一時前日比+5.78%高となりました

◎これまで月商の約4カ月分を目安としていた手元流動性比率について、水準の引き下げを検討しているようです

◎同社は有利子負債ゼロで自己資本比率が80%を超えていますが、現預金の抱え込みすぎは資本効率の観点から批判的に見られる側面もありました

◎1月に実施した同社初の自社株買いに続き、今後は新規出店やM&A(合併・買収)、追加の株主還元などに手元資金を積極的に活用する考えのようです

 

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