【株価が動いた理由】ソフトバンクグループ、三菱重工業、中外製薬、住友不動産、INPEX、アドバンテスト、ワークマン、ブイキューブ(4/2)
目次

ソフトバンクグループ<9984>

三菱重工業<7011>

中外製薬<4519>

住友不動産<8830>

INPEX<1605>

アドバンテスト<6857>

ワークマン<7564>

ブイキューブ<3681>

【株価が動いた理由】ソフトバンクグループ、三菱重工業、中外製薬、住友不動産、INPEX、アドバンテスト、ワークマン、ブイキューブ(4/2)

ソフトバンクグループ<9984>

◎10:04執筆。米半導体株高や傘下のアーム・ホールディングス ADR<ARM>+2.5%の上昇を受け、一時前日比+3.74%高となりました

◎中東の軍事衝突の終結観測を背景に、アームなどの半導体関連株が買われ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)+2.82%も上昇するなど、リスクオン相場が継続したことで、運用収益の改善を期待した買いが入ったようです

◎また、将来的に上場を検討している米オープンAIに対し、計300億ドルのうち100億ドル(約1兆5,800億円)の出資が完了したと発表したことも好感されたようです

◎その後、トランプ大統領の演説を受け、イランとの紛争終結期待が後退したことで下落に転じています


三菱重工業<7011>

◎10:27執筆。トランプ大統領がNATO(北大西洋条約機構)からの脱退を検討していると報じられ、各国の防衛力強化が必要とされるとの思惑から一時前日比+6.23%高となりました

◎米国がNATOから脱退すれば各国の自国防衛の重要性が高まるとの見方から、海外での売上拡大につながるとの期待感が高まったようです

◎これにより、IHI<7013>も上昇しています


中外製薬<4519>

◎09:31執筆。提携先の米製薬大手イーライリリー<LLY>が開発した経口肥満症治療薬が米当局に承認され、一時前日比+3.82%高となりました

◎米食品医薬品局が1日に承認した肥満症治療薬「オルフォルグリプロン(薬品名ファウンダヨ)」は、同社がイーライリリーに開発・販売権を譲渡した薬剤であり、今後のロイヤルティー収入による収益貢献への期待が高まったようです

◎また、市場では4月10日前後の認可が予想されていたため、今回の承認は想定より10日ほど早く、ポジティブサプライズとして受け止められたようです


住友不動産<8830>

◎09:57執筆。インド事業の早期黒字化見込みや、14期連続の最高益更新見通しが報じられ、一時前日比+3.46%高となりました

◎インドでのオフィスビル事業が好調で、2028年3月期来々期にも営業黒字化する見通しであることや、累計1兆円の投資計画を前倒しして成長のけん引役にする方針が好感されたようです

◎また、国内のオフィス賃貸や分譲マンション事業も堅調で、2027年3月期来期純利益予想が過去最高を更新する見通しが示されたことも材料視されたようです


INPEX<1605>

◎10:30執筆。NY原油先物価格が一時100ドルを下回ったことが嫌気され、一時前日比-8.25%安となりました

◎米国によるイランへの軍事作戦が早期に終結する可能性が意識され、原油の供給不安が和らいでいることが背景にあるようです

◎その後、トランプ大統領の演説で「イランの石油を攻撃する可能性がある」などの発言が報じれたことからNY原油先物価格が再び100ドルを上回り、株価は下げ幅を縮めています


アドバンテスト<6857>

◎10:54執筆。1,000億円規模の新株予約権付社債(CB)の発行を発表し、将来の一株当たり利益の希薄化が懸念され、一時前日比-5.04%安となりました

◎調達した資金は、AI向けで需要が急増している半導体試験装置(テスタ)の生産能力増強や、供給網のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進などに充てるようです

◎同社は「既存株主に配慮し、一定期間は株価が大幅に上昇しない限り転換できない条項」を設けたとしていますが、市場では需給悪化への懸念が上回ったようです


ワークマン<7564>

◎09:25執筆。3月度の既存店売上高(速報値)が前年同月比22.7%増と大幅な増収となったことが好感され、一時前日比+5.18%高となりました

◎テレビCMなどの販促効果により、疲労回復をうたう「リカバリーウエア」が好調に推移したようです

◎また、気温の上昇に伴ってカジュアルウエアを中心に春夏商品の立ち上がりが順調だったことも寄与したようです


ブイキューブ<3681>

◎10:30執筆。スクイーズアウト(強制買い取り)の想定対価が40円になると発表したことが引き続き嫌気され、同水準へのサヤ寄せを狙った売りに押され、一時前日比-34.28%安となり上場来安値を更新しました

◎31日に発表した2025年12月期前期最終損益が31.7億円の赤字となり、2期連続の債務超過で上場廃止基準に抵触したことが背景にあるようです

◎これを受けて、投資ファンドの日本革新投資をスポンサーとする再建策を発表し、同ファンドの完全子会社となる手続きを進める計画とのことです

◎最終的に一株40円でのスクイーズアウトが想定されているため、現在の株価との価格差を埋める売りが強まっているようです

 

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