今晩はもみ合いか。昨日はキング牧師誕生日の祝日のためNY市場が休場。先週は物価指標の鈍化を受けて年内の利下げ期待が再び高まったことや、大手金融機関の第4四半期決算が総じて良好な結果となったことで主要3指数がそろって3週ぶりに反発。ダウ平均が3.69%高、S&P500が2.91%高、ナスダック総合が2.45%高と軒並み大幅高となった。
今晩はもみ合いか。昨日は休場だったが、トランプ氏が第47代大統領に就任し、多数の大統領令に署名したほか、不法移民対策として南部国境の緊急事態を宣言した。関税に関してメキシコとカナダに25%関税を2月1日発動することを示唆したが、交渉の余地も残された。今後はトランプ政権が打ち出す具体的な政策に一喜一憂する展開が予想され、今晩の取引でも政策にらみの神経質な展開となりそうだ。
今晩は主要な米経済指標の発表はなし。決算発表は寄り前にD.R.ホートン、プロロジス、キーコープ、スリーエム、チャールズ・シュワブ、引け後にネットフリックス、ユナイテッド・エアラインズなどが発表予定。(執筆:1月21日、14:00)
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