日米株　注目銘柄のポイント（9月4日）

【NY市場：9月4日】

★エヌビディア<NVDA>

・2024/9/3(火)終値108ドル-11.37ドル

・米司法省がAI（人工知能）コンピューティング市場における独占的なプロバイダーに対する調査を強化

・他社への乗り換えを難しくしたり、AIチップの調達先を同社だけにしない買い手を不利に扱っていることを懸念し、召喚状を送付

・時間外取引では現在下落

・株価は6月20日上場来高値140.76ドルから8月5日安値90.69ドルまで下落。その後8月26日高値131.26ドルまで上昇しましたが、この日は一時107.29ドルまで下落しました

★ゼットスケーラー＜ZS＞

・2024/9/3(火)終値193.19ドル-6.79ドル

・3日取引終了後に発表の決算で、前期売上高は前々期比34.1％増、営業赤字は前々期から大幅に縮小

・時間外取引では現在下落

・株価は2月9日高値259.61ドルから5月30日安値155.25ドルへ下落、その後200ドル台まで戻しもみ合い

★インテル<INTC>

・2024/9/3(火)終値20.1ドル-1.94ドル

・AI（人工知能）半導体の開発で出遅れたインテルの株価低迷が続き、NYダウの構成銘柄から外れる可能性があると報道

・エヌビディア＜NVDA＞やテキサス・インスツルメンツ＜TXN＞がNYダウ新規採用銘柄の候補の声

・時間外取引では現在小動き

・株価は8月8日安値18.84ドルから8月30日高値22.12ドルまで上昇、この日は一時19.99ドルまで下落　

★シェブロン＜CVX＞

・2024/9/3(火)終値144.66ドル-3.29ドル

・日本時間4日午前のニューヨーク原油（WTI）先物相場は下落し、10月限月で70ドルの節目を約8カ月ぶりに割り込み

・リビアの輸出再開への思惑や、ガソリン価格の低迷が売り要因に

・米エネルギー情報局（EIA）が2日に発表した小売価格は、1ガロン当たり0.024ドル安の3.289ドルと、5週連続下落し、2月26日以来の水準

・時間外取引では現在小動き

・株価は7月18日高値164.28ドルから8月12日安値139.69ドルへ下落、その後8月26日高値150.09ドルまで上昇しましたが、この日は一時144.28ドルまで下落

★バンク・オブ・アメリカ＜BAC＞

・2024/9/3(火)終値40.70ドル-0.05ドル

・3日取引終了後、バークシャー・ハサウェイ＜BRK.B＞が7月中旬から数回にわたり約1億5,010万株のバンク・オブ・アメリカ株を売却し、売却額は約62億ドルに達したと報道

・バークシャーは現在11.4％のバンク・オブ・アメリカ株を保有している見込み

・時間外取引では現在小動き

・株価は7月17日高値44.44ドルから8月5日安値35.14ドルへ下落、この日は一時40.9ドルまで反発

【東京市場：9月5日】

★良品計画＜7453＞

・2024/9/4(木)終値2,723.5円-86.5円

・日経平均の構成銘柄の定期見直しで、10月1日の算出から良品計画と野村総合研究所が新規採用

・除外銘柄は日本製紙とDIC

・時間外取引では現在小動き

・株価は7月23日高値2,926円から8月5日に2,199.5円まで下落、この日は一時2,771円まで上昇

（2024年9月4日17時30分執筆）

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