💡この記事のポイント
✅投資に失敗はつきもの。警戒心を持つことも大切
✅つみたて投資などリスクを軽減できる方法もある
✅株価下落は投資のチャンスでもある
✅投資に失敗はつきもの。警戒心を持つことも大切
✅つみたて投資などリスクを軽減できる方法もある
✅株価下落は投資のチャンスでもある
プロでさえも「株は怖い」と思うことがある
株のリスクを軽減するには?
急落はチャンスだが、余裕を持って投資しよう
「株って怖いの?」
これは株式投資の初心者が必ずといっていいほど、抱える不安でしょう。基本的に、株式投資は株価が安いところで買って、値上がりしたときに売却することで利益が出ます。逆に、買った金額よりも株価が値下がりしたところで売却すれば損失となってしまいます。このように、株式投資に「失敗」はつきものです。株価が急落すれば、投資している資金は大きく目減りしてしまいますので、「株が怖い」と感じるのはごく自然なことなのです。
実は、初心者に限らず、株式投資の上級者やプロでさえも、「株が怖い」と感じることはたびたびあります。例えば、今年4月には、米国のトランプ大統領が打ち出した追加の関税政策によって、世界中の株式市場が一時的な急落に見舞われました。また、戦争などの地政学リスクや、投資している企業の不祥事も株価を下落させる要因となります。
このように何が起こるかわからない「不確実性」も株式投資にはつきものです。ですので、株式投資を行っている以上、常に「株は怖い」という警戒心を持つことは決して悪いことではありません。むしろ、儲かっているときも楽観的にならず、リスクに対して警戒しておくことはとても大切です。
とはいえ、怖がってばかりでは、いつまで経っても投資をスタートすることはできません。株式投資には、リスクを取ってでもトライすべき魅力がたくさんあります。また、さまざまな投資手法を活用することで、リスクを減らすこともできます。
例えば、毎月一定金額で株式や投資信託をつみたてる「つみたて投資」は、投資初心者にとっても有効な資産形成手段です。配当を出している会社の株を購入している場合には、長期的に配当を受け取ることが期待できますし、投資信託であれば複数の銘柄に分散して投資することで平均的なリターンが期待できます。
つみたて投資では、毎月一定額をつみたてていきますので、株価が安い時にはたくさんの数量を購入することができます。これは、「ドルコスト平均法」と呼ばれる投資手法で、購入時期を分散することで価格変動によるリスクを低減させる効果が期待できます。
PayPay証券なら100円から株を買えるので、個別株を毎月一定金額ずつつみたてていくこともできます。PayPay証券アプリを使えば、米国株のつみたて設定ができ、自動的に購入していくことができます。
また、NISA(少額投資非課税制度)の「つみたて投資枠」などを活用すれば、利益に対して税金はかからないことに加え、分配金を自動的に再投資することで「複利効果」が得られ、長期で行うほど、運用の効果を高めることができます。
投資家にとって、株価の下落は怖いものですが、「そんなときこそチャンス」と考える投資家も少なくありません。株価が下落するということは、これまで投資している資金が目減りするわけですが、一方で安く購入できるチャンスでもあります。
実際、前述した「トランプ関税」による全体相場の急落では、日経平均株価は4月7日に30,792.74円という安値まで値下がりしましたが、約1カ月後の5月13日には38,494.06円まで回復しています。多くの投資家が「怖い」と感じて慌てて株を売却していたときに購入していれば、大きなリターンを得ることができたというわけです。
これまでにも、リーマンショックやコロナショックといったさまざまなショックが株式市場を脅かしてきました。でも、これらのショックを乗り越えて、株式市場は長年に渡って成長を続けてきたわけです。
ですので、長期間にわたってコツコツと投資を行う一方で、大きな急落をチャンスと捉え、新たな資金を投入する余裕も持っておきたいものです。そのためには、生活に必要な資金は別に管理し、それ以外の資金の中で余裕を持って投資することが重要です。
記事作成日:2025年5月20日
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