💡この記事のポイント
✅金(ゴールド)価格は史上最高値を更新
✅先行き不透明感やインフレ懸念で金価格の上昇が続いている
✅金を手軽に買う方法や、金をつみたて投資するメリットや必要性をご紹介
🔎登場するファンド
✅三菱UFJ 純金ファンド 愛称:ファインゴールド
✅スマート・ファイブ(1年決算型)
✅金(ゴールド)コース
金価格は史上最高値を更新
金の価格は2019年頃から上昇傾向が続いていますが、昨年11月下落時に「【緊急レポート】金(ゴールド)下落!どうなる?どうするべきか?」の記事を公開しました。その後、もみ合いながらも今年に入ってからは上昇が続き史上最高値を更新しています。執筆時点(2月12日)で東京の金価格は14,379円まで上昇しています。
今年に入り、金価格が上昇する一方で、日米の株式市場が乱高下しています。金には、株式や債券のように配当や金利などはつきませんが、実物資産(形があり、それ自体に価値がある資産)として人気があり、世界情勢や景気の先行きに不透明感が漂うときには、資産の逃避先として買われる傾向があります。
先行き不透明感やインフレ懸念で上昇
直近の金価格の推移を見てみると、1月20日のトランプ大統領就任式に向けて上昇基調となり、就任後も上昇の勢いが加速しています。
トランプ大統領の関税政策や中国製のAI(人工知能)「DeepSeek」の登場など、株式市場には新たな懸念が浮上し、株価が急落する場面が見られます。
そのマーケットの混乱に加え、関税政策によるインフレ懸念が金価格の上昇に繋がっているようです。今後もトランプ政権の政策から目が離せませんが、引き続き金価格が上昇する背景となる可能性がありそうです。
金関連は人気ランキングの常連商品
資産運用の三大原則は、「長期」「つみたて」「分散」です。そういう面からも、日米の個別株や投資信託だけではなく、株式市場とは異なる動きをする金にも資産を分散する人は多いようで、「【2025年1月】NISA人気銘柄ランキング」でも金関連の商品がランクインしています。
そこで今回は、金価格に連動する投資信託、運用の一部に金を組み入れた投資信託、株式同様に手軽に売買できるETF(上場投資信託)をご紹介します。
三菱UFJ 純金ファンド 愛称:ファインゴールド
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スマート・ファイブ(1年決算型)
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詳細記事
金(ゴールド)コース<GLD>
NISA対応
成長投資枠
主な特徴
・世界初の金(ゴールド)ETFとして、2004年11月に米国市場に上場
・金現物の値動きに連動する投資成果を目指す
・一般的に金現物を購入・保有するより費用負担を抑えられる
・中長期での投資やつみたてはもちろん、他の資産のリスクヘッジとしても活用できる
※詳細な商品性は目論見書をご覧ください
記事作成日:2025年2月12日