💡この記事のポイント
✅ 日米ともに株式市場が最高値圏
✅ サマーラリーで個別株も上昇に勢い
✅ 8月に上場来高値を更新した日本株・米国株をご紹介
🔎登場する主な銘柄
✅ 三菱重工業、任天堂
✅メタ・プラットフォームズ、エヌビディア
✅ 日米ともに株式市場が最高値圏
✅ サマーラリーで個別株も上昇に勢い
✅ 8月に上場来高値を更新した日本株・米国株をご紹介
✅ 三菱重工業、任天堂
✅メタ・プラットフォームズ、エヌビディア
NYダウや日経平均が史上最高値を更新
マツキヨココカラ&カンパニー<3088>
ソニーグループ<6758>
三菱重工業<7011>
任天堂<7974>
アルファベット<GOOGL>
メタ・プラットフォームズ<META>
エヌビディア<NVDA>
ブラックロック<BLK>
8月に上場来高値を更新した参考銘柄
2025年8月に入り、トランプ関税をはじめとするさまざまなリスクが後退し、NYダウやナスダック総合指数、日経平均株価といった日米の主要株価指数が史上最高値を更新しています。従来であれば、機関投資家がサマーバケーション入りし、「夏枯れ相場」が心配される8月ですが、今年はいつもと様子が異なり、株価が一斉に上昇する「サマーラリー」の様相を呈しました。
特に、今年は日米の個別銘柄で上場来高値を更新する銘柄が続々。上場来高値をつけるということは、その銘柄に投資しているほとんどの人に含み益が出ているというです。「株価が戻ったら売ろう」と待ち構えている投資家もいないことから、株価の上値が軽くなる傾向があります。8月に入って、上場来高値を更新した主要な銘柄をご紹介します。
マツモトキヨシHDとココカラファインが経営統合し誕生。ドラッグストア大手。プライベートブランドや化粧品、医薬品に強みがあります。インバウンド関連銘柄としても注目度が高い銘柄です。足元の業績は絶好調で、2026年3月期今期は過去最高益を更新見込み。
株価は2023年8月の高値3,193.7円を約2年ぶりに抜き、8月13日には3,393円まで上昇し上場来高値を更新しました。その後は、やや調整が続いていますが、押し目買いのタイミングかもしれません。
民生エレクトロニクスの大手ですが、エンタメ関連銘柄の側面が強く、映画、音楽、金融など多岐に展開し、現在はゲーム事業が柱です。1994年に「PlayStation(プレイステーション:PS)」を投入。初代PSの世界販売台数は1億台を突破しています。2026年3月期今期はPS5向け人気タイトルの続編ソフトなど相次ぎ投入予定です。
株価は2023年以降、年単位での上昇が続いています。8月15日には4,298円まで上昇し上場来高値を更新しました。その後はやや上昇一服気味となっています。
タービン、航空、防衛、造船を手がける日本最大規模の総合重機メーカーです。防衛省への納入実績も国内トップで、防衛関連株の中核的銘柄。防衛費増額は世界的な流れで同社にも追い風が吹きそうです。2026年3月期今期は、増収増益で着地見込みです。
株価は2023年から上昇傾向が続き、着実に下値と上値を切り上げています。8月13日には4,124円まで上昇し上場来高値を更新しました。
家庭用ゲーム機(ハード)、ソフト専業でトップ級の企業です。1983年に「ファミコン」を発売、その後も「スーパーファミコン」、「DS」、「Wii」、「Nintendo Switch」などを投入し、2025年6月に「Nintendo Switch 2」を新発売。2026年3月期今期は、大幅な増収増益が見込まれています。
株価は4月7日安値8,962円を底に、適度な押し目を入れながら上昇傾向が続いています。8月18日には104,795円まで上昇し上場来高値を更新しました。
インターネット上での検索サービス・Googleのほか、Android OSやウェブブラウザーなどを手がけています。2025年4-6月期は、市場予想を上回る好決算で着地。AI(人工知能)サービスの基盤となるクラウド事業も好調です。
株価は2月4日高値207.05ドルから4月7日年初来安値140.53ドルへ下落。8月29日には一時214.65ドルまで上昇し上場来高値を更新しました。
SNS世界トップ。「Facebook」や「Instagram」などの運営のほか、VR(仮想現実)やMR(複合現実)、AR(拡張現実)関連製品の研究・開発も手がけています。2025年4-6月期は、SNS広告が順調で、売上高と一株当たり利益が市場予想を上回って着地しました。
株価は6月以降、ボックス相場が続いていましたが、好決算の発表をきっかけに一気に上昇し、8月15日には一時796.25ドルまで上昇し、上場来高値を更新しました。
GPU(画像処理半導体)で世界シェア約8割と推定される米半導体メーカーです。半導体設計のみを行ない、製造は自社で行わないファブレス企業です。AI向けに需要が急拡大し業績は急成長。8月27日には、2025年8-10月期売上高予想が市場予想を上回り、注目されました。
株価は5月以降、緩やかな右肩上がりのトレンドが継続し、8月12日には一時184.48ドルまで上昇し、上場来高値を更新しました。8月27日の決算発表も良好だったことから、さらなる上昇に期待がかかります。
グローバルに資産運用、リスクマネジメント、アドバイザリーサービスを提供している世界有数の資産運用会社です。直近では、同社が設定するETF(上場投資信託)などへの資金流入が顕著で、運用資産が過去最高の12兆5,000億ドル(約1,850兆円)に達したと発表。
株価は4月7日年初来安値773.74ドル以降は上昇傾向で、8月13日には一時1,171.89ドルまで上昇し上場来高値を更新しました。その後は上昇一服となっています。
大成建設
大林組
大和ハウス工業
味の素
日本たばこ産業
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FOOD&LIFE COMPANIES
野村総合研究所
日本特殊陶業
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フジクラ
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東京海上ホールディングス
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スクウェア・エニックスHD
コナミグループ
ソフトバンクグループ
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記事作成日2025年9月2日
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