💡この記事のポイント
✅ 非課税保有期間が無期限のNISAは高配当株と好相性
✅高配当・ 累進配当・連続増配など魅力ある銘柄に注目
✅安定した収益基盤や世界的なブランド力のある日米株をご紹介
🔎登場する主な銘柄
✅NTT、東京海上ホールディングス、三菱HCキャピタル、コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、シェブロン

✅ 非課税保有期間が無期限のNISAは高配当株と好相性
✅高配当・ 累進配当・連続増配など魅力ある銘柄に注目
✅安定した収益基盤や世界的なブランド力のある日米株をご紹介
✅NTT、東京海上ホールディングス、三菱HCキャピタル、コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、シェブロン
NTT<9432>
INPEX<1605>
三菱商事<8058>
東京海上ホールディングス<8766>
三菱HCキャピタル<8593>
コカ・コーラ<KO>
ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>
プロクター・アンド・ギャンブル<PG>
ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>
シェブロン<CVX>
NISAの大きな特徴は、非課税で保有できる期間に制限がないことです。長期間にわたって高配当を続ける企業や増配(配当を増やすこと)する企業に投資すれば、毎年の配当金の積み重ねだけで投資元本を上回る可能性もあります。
一方で、高配当株投資で最も避けたいのが「減配(配当が減ること)」です。そこで注目したいのが、企業が「減配をせず、配当を維持または増配を目指す」という方針を掲げる「累進配当(るいしんはいとう)」銘柄や、25年以上増配を続ける「配当貴族(はいとうきぞく)」銘柄です。
これらの企業は財務基盤が盤石で、市場が不安定な時期でも底堅い動きを見せる傾向があります。配当を安定して出し続ける「優等生」銘柄への長期投資は非常に魅力的です。NISAの「つみたて投資枠」では幅広い投資信託でつみたて投資を続け、「成長投資枠」ではこれらの高配当株への長期投資を行うという使い分けも一つの戦略です。
そこで今回は、事業の持続性や還元姿勢を重視した、長期保有に適していると思われる日米株をご紹介します。
国内最大級の通信グループです。通信は生活インフラに近いサービスのため、比較的景気に左右されにくい業態とされています。
配当面では、2026年3月期今期の配当を1株5.3円(前期比+0.1円)と計画し、会社説明では15年連続増配とされています。長く持つ前提なら、こうした「増配を積み上げていく姿勢」は、じっくり保有の安心材料になりやすいでしょう。
ただし、通信業界は競争環境や規制の影響を受けやすいため、業績や方針に大きな変化がないかは定期的に確認しておきたいところです。
予想配当利回りは3.3%。
日本最大級の石油・天然ガス開発企業です。エネルギーは市況の影響を受けやすい一方で、配当方針が明確だと長期投資の見通しを立てやすくなります。
INPEXは、中期(2025〜2027年)の方針として、総還元性向50%以上を目指すこと、年90円からの累進配当(減配せず維持・増配を目指す考え方)を掲げています。配当の“下支え”を意識した方針は、配当を目的に保有する投資家にとって注目点と言えそうです。
ただし、原油・ガス価格次第で業績が大きく変動しやすいため、値動きが大きくなる局面もある点は押さえておきましょう。
予想配当利回りは3.15%。
資源から生活消費、インフラまで幅広い事業を持つ総合商社です。事業分散が効いている点は、長期で見たときの強みになりやすいでしょう。
株主還元では、「累進配当」の方針を継続するとしており、長期で配当を積み上げたい場合にチェックしておきたいポイントです。配当方針が明確だと、短期の市況変動があっても保有を継続しやすくなります。
ただし、資源比率が高い局面では市況の影響が強まりやすいため、配当だけでなく業績の状況もあわせて見ておくと安心です。
予想配当利回りは2.68%。
国内損保大手で、企業向け・個人向けの保険に加え、海外事業も展開しています。保険は“いざ”の備えとして社会に必要とされやすく、長期投資のテーマに乗せやすい業種の一つとされています。
株主還元では、配当を基本と位置づけ、利益成長に応じて持続的に高める方針を示しています。自己株式取得なども含め、株主還元を重視する姿勢が確認できる点は、配当目的でじっくり持つ際の安心材料になりやすいでしょう。
ただし、大規模な自然災害や金融市場の急変(株価・金利・為替など)で保険金支払いや運用損益がぶれ、業績が一時的に変動する場合がある点には注意しておきたいところです。
予想配当利回りは3.52%。
設備や車両などのリースを中心に、企業の資金ニーズに応えるファイナンスを幅広く手がける国内大手です。契約にもとづいて収益が積み上がりやすいビジネスでもあり、配当を受け取りながらじっくり保有したい投資家にとって、検討しやすい銘柄の一つと言えそうです。
配当方針としては、配当を株主還元の基本としつつ、利益成長を通じて配当総額を増やしていく考え方を示しています。26年連続で増配が続いている点も魅力で、長期で配当の積み上げを狙うスタイルと相性が良いでしょう。
ただし、景気悪化で取引先の支払い状況が変化すると収益がぶれる場合があるほか、金利の動きが業績に影響することもあるため、環境変化には目を配りたいところです。
予想配当利回りは3.31%。
世界中で飲料ブランドを展開するグローバル企業です。配当面の強みは、60年以上にわたって増配を続けてきた実績にあります。配当を長く積み上げたい投資家にとって、“増配の継続姿勢”が意識されやすい銘柄と言えそうです。
また、新興国を中心とした需要拡大も注目ポイントです。人口増加や都市化で飲料市場が広がりやすい地域では、同社のブランド力や販売網が追い風になり得ます。
ただし、為替や原材料価格、競争環境によって利益がぶれる局面もあるため、長期でも定期的に業績の確認はしておきたいところです。
予想配当利回りは2.88%。
医薬品・医療機器などを手掛ける世界的ヘルスケア企業です。生活インフラに近い医療需要を背景に、比較的安定したキャッシュフローが期待されやすい分野です。
配当面では、63年連続で増配を続けてきた実績が魅力です。景気局面にかかわらず需要が見込まれやすい医療分野という点も含め、長期保有の考え方と相性が良い銘柄と言えるでしょう。
ただし、訴訟リスクなどヘルスケア特有の不確実性もあるため、関連ニュースは定期的に確認しておくと安心です。
予想配当利回りは2.37%。
「P&G」として知られる生活必需品の大手で、洗剤や紙製品、ヘアケアなど日常的に使われるブランドを幅広く展開しています。
配当面では、創業以来135年連続で配当を支払い、さらに69年連続の増配を続けている点が大きな魅力です。加えて、2025年4月に配当を約5%引き上げたことも発表しており、「配当を積み上げながらじっくり保有したい」投資家から意識されやすい銘柄と言えるでしょう。
ただし、為替の影響や原材料費、価格競争の状況によって利益がぶれる局面もあるため、長期でも定期的に業績の確認はしておきたいところです。
予想配当利回りは2.97%。
米国の大手通信会社です。スマホ回線などの月額課金型の収益が中心で、配当目的で注目されやすい銘柄の一つです。
配当面では、2025年に19年連続の増配を発表し、足元の四半期配当は1株0.69ドル(年換算2.76ドル)としています。増配を続けている点は、じっくり保有の視点で押さえておきたい材料でしょう。
ただし、通信は設備投資や負債負担が大きい業種でもあるため、金利環境や競争状況次第で株価が振れやすい点には注意しておきたいところです。
予想配当利回りは7.03%。
原油・天然ガスの開発から精製まで手がける世界的なエネルギー大手です。配当面では、連続増配を長く続けてきた実績が魅力で、長期で配当を積み上げたい投資家から意識されやすい銘柄と言えそうです。
また、2025年には四半期配当を1株1.71ドルへ引き上げ(前期比約+5%)たことも公表しており、株主還元を重視する姿勢がうかがえます。
ただし、エネルギー株は原油・ガス価格の変動で業績や株価がぶれやすいため、利回りだけでなく市況環境もあわせて見ておきたいところです。
予想配当利回りは4.11%。
※ご紹介した予想配当利回りは、2026年1月20日終値時点の情報を元にしています。
記事作成日:2026年1月21日
【高配当株シリーズ】
(1)高配当の優等生!「累進配当」関連の日本株12選
(2)25年以上連続増配!「配当貴族」関連の米国株10選
(3)バフェット氏も注目!高配当な「総合商社」5選
(4)景気に左右されにくい!「ディフェンシブ」な高配当株10選
(5)成長も配当も欲しい!「好配当ハイテク株」米国株8選
(6)金利のある世界で恩恵?高配当な「銀行・金融」日米株10選
(7)株主還元強化中!高配当な「PBR1倍割れ」日本株10選
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