マイクロン・テクノロジー<MU>
💡株価が動いたポイント
✅2025/1/6(月)終値99.26ドル+9.39ドル
✅AI(人工知能)需要の強さが確認され、前日比+10.44%の急騰となりました
◎台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が発表した2024年10-12月期売上高は過去最高の2兆1,323億台湾ドルとなり、AI向けサーバー需要の強さが確認されました
◎この流れを受け、マイクロンを含む半導体関連株が買われました
◎世界最大のテクノロジー見本市のCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)で、エヌビディア<NVDA>のジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)が次世代のAI半導体等を発表すると予想されており、その期待も半導体関連株を押し上げているようです
◎また、マイクロソフト<MSFT>がAI関連データセンターに800億ドルを投資する計画を発表したことも、半導体需要拡大への期待を一段と高めたようです
◎あるアナリストは、CESでのエヌビディアのファンCEOが次世代AI半導体「GB200」に自信を示した場合、半導体関連株の追い風になるとの見方を示しました
◎昨年12月中旬に低調な先行き見通しからアナリストの目標株価引き下げが相次ぎ、株価は110ドル程度から85ドル程度まで急落していただけに反発しやすかったことも背景にあるようです
◎株価は2024年6月18日上場来高値157.54ドルから9月12日安値84.12ドルへ下落。その後は100ドル前後でもみ合っていましたが、12月20日安値83.54ドルまで下落。この日は一時101.52ドルまで上昇しました
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