【株価が動いた理由】エヌビディア -4.1%~トランプ政権がエヌビディアに対中販売規制の追加を検討しているとの報道

【株価が動いた理由】エヌビディア -4.1%~トランプ政権がエヌビディアに対中販売規制の追加を検討しているとの報道

エヌビディア<NVDA>

 

💡株価が動いたポイント

✅2025/1/29(水)終値123.7ドル-5.29ドル

✅トランプ政権がエヌビディアに対中販売規制の追加を検討しているとの報道で、前日比-4.1%の大幅安となりました


 

◎以前から米国政府は中国向けの先端AI(人工知能)半導体の販売を禁止していますが、その規制適用外の中国向けAI半導体「H20」も追加で販売を制限することを協議していると報じられました

◎H20は中国向け販売を規制されている先端AI半導体「H100」の機能制限版ですが、以前から規制製品を元にしたH20のような製品も規制対象とすることが検討されていました

◎ここにきてディープシークの台頭で、本格的に規制拡大の議論が進むと見られているようです

◎ただし、トランプ政権は発足したばかりで、規制拡大の決定はすぐには決まらないと見られているようです

◎規制拡大の前に中国からの駆け込み需要が広がる可能性もありますが、エヌビディアは「政権と協力する準備ができている」とコメントしています

◎また、米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利が据え置かれたことは事前の予想通りでしたが、今後の金利引き下げにも慎重な姿勢を見せたことが、株式市場にネガティブに受け取られたことも背景にあるようです

◎これを受けあるアナリストは、ディープシークの登場でAI設備投資が劇的に減少するとは予想していないとして、投資判断買い」を据え置き、目標株価を185ドルとしました

◎株価は2024年8月安値90.69ドルから今年1月7日上場来高値153.13ドルへ上昇。1月28日にDeepSeekショックで116.25ドルまで売られ、その後129ドルまで反発していました

 

 

【関連記事】
トランプトレードで「株より上がったビットコイン」の関連日米株6選
年始からはじめる「投信つみたて」ファンド3選
エヌビディアに毎月3万円×10年つみたてたら2億円以上になってた【米国株つみたてのはじめ方】
株主優待68銘柄【2025年1~3月】
2025年のNISAはどうすべき?注目ファンド5選

公開日:2025.1.30

マーケット情報

シェアする
FacebookXnote

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。