【株価が動いた理由】パランティア・テクノロジーズ -5.16%~CEOの株式売却計画と国防予算の削減計画への懸念

【株価が動いた理由】パランティア・テクノロジーズ -5.16%~CEOの株式売却計画と国防予算の削減計画への懸念

パランティア・テクノロジーズ<PLTR>

 

💡株価が動いたポイント

✅2025/2/20(木)終値106.27ドル-5.79ドル

✅最高経営責任者(CEO)の株式売却計画と国防予算の削減計画への懸念で、前日比-5.16%の大幅安となりました


 

◎規制当局に提出した書類により、同社CEOが今年9月12日までに最大997万5,000株を売却する計画であることが判明し、需給悪化に繋がるとして売られました

◎報道によると、CEOは2024年に約4,000万株売却したようです

◎また、米国防長官が国防総省幹部に国防予算の削減計画を作成するよう指示したとの報道で、米軍との取引も行っている同社にマイナスとの見方から売り材料視されたようです

◎トランプ政権が国境警備や大統領の優先課題に資金を充てるために、国防総省に5年間で年間8%の予算削減を要求したとのことです

◎同社にとって米国政府は売上の40%以上を占める重要な顧客であるため、国防費の削減のニュースが懸念されたようです

◎しかし、あるアナリストは「逆に予算削減により合理的な同社のAI(人工知能)プラットフォームの利用が増える可能性がある」とし、「次のオラクル<ORCL>やセールスフォース<CRM>となり、今後数年間で時価総額1兆ドルの企業になる可能性がある」と述べ、パランティアを2025年に保有すべきトップ銘柄に選定しました

◎別のアナリストも、「ゲームチェンジャーとなるソフトウェア株で、この下落が押し目買いのチャンス」と述べ、目標株価を141ドルとしました

◎株価は2024年1月安値15.66ドルから上昇を続け、今年2月19日上場来高値125.41ドルへ上昇。この日は一時95.8ドルまで下落しました

 

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公開日:2025.2.21

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