【株価が動いた理由】NYダウ +7.87%~トランプ大統領が関税の一時停止を表明し+2,962.86ドルの史上最大の上げ幅

【株価が動いた理由】NYダウ +7.87%~トランプ大統領が関税の一時停止を表明し+2,962.86ドルの史上最大の上げ幅

NYダウ

💡株価が動いたポイント

✅2025/4/9(水)終値40,608.45ドル+2,962.86ドル

✅始値37,387.91ドル、高値40,778.7ドル、安値37,275.69ドル

✅年初来高値45,045.36ドル、年初来安値36,611.78ドル

✅トランプ大統領が関税の一時停止を表明し、前日比+7.87%の急騰となり史上最大の上げ幅を記録しました


 

◎トランプ大統領が自身のSNSで報復措置を取らなかった国に対し、即座に相互関税の上乗せ部分を90日間停止すると投稿し、一気に買いが集まり、NYダウは4万ドル台を回復しました

◎停止期間中の関税は10%とし、各国との交渉を進める意向です

◎これにより、S&P500も+9.51%、ナスダック総合指数も+12.16%の大幅高となりました

◎トランプ大統領はこれまで株価急落でも強気の姿勢を崩さず、一時停止などは行わないと見られていただけにポジティブサプライズと受け止められたようです

◎またトランプ大統領は、この投稿の前に「絶好の買い場だ!!!」と投稿していました

◎一方、報復関税の応酬となっている中国に対しては、即座に関税率を125%まで引き上げるとし、「中国は取引を望んでいる。彼らはどうすればいいか分からないんだ」と述べました

◎中国は、10日に米国に対し84%の追加関税を発動。またすでに半導体やEV(電気自動車)に必要なレアアースの輸出を規制し、輸入の約5割を中国に頼る米国に痛手を与えています

NYダウ採用銘柄のすべてが上昇し、エヌビディア<NVDA>+18.72%、アップル<AAPL>+15.32%、アマゾン・ドット・コム<AMZN>+11.97%、マイクロソフト<MSFT>+10.13%、NYダウ採用銘柄以外のテスラ<TSLA>+22.68%、メタ・プラットフォームズ<META>+14.75%、アルファベット<GOOGL>+9.68%も上昇し、マグニフィセント・セブンも大きく反発しました

◎また、関税の影響で大きく売り込まれていた銘柄が急騰しました。ボーイング<BA>+15.37%、アメックス<AXP>+13.38%、ウォルト・ディズニー<DIS>11.89%、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>+11.82%、ナイキ<NKE>+11.35%、キャタピラー<CAT>+9.88%、ウォルマート<WMT>+9.54%、シスコシステムズ<CSCO>+9.28%、スリーエム<MMM>+8.77%、セールスフォース<CRM>+8.68%

◎NYダウ採用銘柄以外でも半導体株などのハイテク株の上昇が目立ちました。マイクロチップ・テクノロジー<MCHP>+27.05%、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>+23.82%、オン・セミコンダクター<ON>+22.69%、マーベル・テクノロジー<MRVL>+21.84%、マイクロン・テクノロジー<MU>+18.81%、インテル<INTC>+18.75%、ブロードコム<AVGO>+18.66%、アナログ・デバイセズ<ADI>+18.38%、ラム・リサーチ<LRCX>18.02%

◎あるアナリストは、下げ止まったかの判断は難しいとしつつも、マーケットの乱高下は長く続くとは考えにくく、落ち着きどころを探る展開にいずれ向かうだろうと述べました

 

 

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