【株価が動いた理由】テスラ +4.6%~米中貿易摩擦の緩和期待で全面高となり大幅反発。マスク氏のDOGEに割く時間減少発言で時間外取引でも大幅高

【株価が動いた理由】テスラ +4.6%~米中貿易摩擦の緩和期待で全面高となり大幅反発。マスク氏のDOGEに割く時間減少発言で時間外取引でも大幅高

テスラ<TSLA>

💡株価が動いたポイント

✅2025/4/22(火)終値237.97ドル+10.47ドル

✅始値230.96ドル、高値242.79ドル、安値229.85ドル

✅年初来高値439.74ドル、年初来安値214.25ドル

✅米中貿易摩擦の緩和期待で全面高となり、前日比+4.6%の大幅高となりました


 

◎米財務長官が米中貿易摩擦の改善を期待させる発言をしたことで、株式市場が全面高となり、テスラも反発しました

◎テスラはこの日の引け後に発表する決算への警戒感から前日まで3日続落し、その下げ幅は11%近くになっていたため、自律反発狙いや決算通過で悪材料出尽くしによる上昇を期待する動きもあったようです

◎テスラの決算見通しは総じて厳しいもので、すでに充分織り込まれていると見られたようです

◎そして、取引終了後に発表された2025年1-3月期売上高は193億3,500万ドル(前年同期比9%減)、一株当たり利益は0.27ドルで、共に市場予想を下回りました

◎2025年12月期の売上高予想は増加見通しだったものを取り下げ、販売台数予想は次回決算発表時に改めて明らかにするとして、今回は開示されませんでした

◎決算発表は予想通り悪い内容でしたが、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、来月には政府効率化省(DOGE)に割く時間は大幅に減少するだろうと述べたことから、時間外取引で+5.39%の大幅高となりました

◎DOGEでの業務はおおむね完了しているとのことですが、トランプ大統領が望めば週に1~2日はDOGEに時間を割く可能性があると述べました

◎また、目先は厳しい見通しが続くが、自動運転タクシーとヒト型ロボットが伸びると語り、自動運転タクシー事業は2026年後半に収益に反映される見通しだと述べました

 

【関連記事】
配当・決算情報のお知らせ(25年4月24日〜5月7日)
アナリストの目標株価を40%超下回る割安な米国株13選【2025年4月】
株主優待8銘柄【2025年4~6月】
資産防衛に活かす「金(ゴールド)」関連4選
相互関税ショックでも上昇した米国株40銘柄
不透明相場で出番がくる「ディフェンシブ株一覧」日米6選+107銘柄

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。