【株価が動いた理由】エヌビディア +3.1%~トランプ米政権がAI半導体輸出規制を見直すとの報道で大幅高

【株価が動いた理由】エヌビディア +3.1%~トランプ米政権がAI半導体輸出規制を見直すとの報道で大幅高

エヌビディア<NVDA>

 

💡株価が動いたポイント

✅2025/5/7(水)終値117.06ドル+3.52ドル

✅始値113.05ドル、高値117.68ドル、安値112.28ドル

✅年初来高値153.13ドル、年初来安値86.62ドル

✅AI(人工知能)半導体輸出規制見直し報道で、前日比+3.1%の大幅高となりました



◎トランプ米政権が、バイデン前政権が策定した「AI拡散規制」を撤回する方針との報道で買われました

◎大手企業や海外政府から改善を求められていた半導体輸出規制を全面的に見直す一環で、トランプ大統領が中東訪問の準備を進める中で早ければ8日にも方針変更が行われるようです

◎ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)は、以前からこれらの規制は中国の半導体企業に商機を増やすだけでむしろマイナスになると反対していました

◎また、ファンCEOは「中国のAI半導体市場は数年後には500億ドル規模に達するため、輸出規制をしても中国の軍事力を制限するものにはならない」と警告しました

マイクロソフト<MSFT>なども、米企業の海外展開を妨げる規制だとして見直しを求めていました

◎これにより、クアルコム<QCOM>+3.14%、マイクロン・テクノロジー<MU>+2.62%、ラム・リサーチ<LRCX>+2.59%、ブロードコム<AVGO>+2.35%、テキサス・インスツルメンツ<TXN>+2.29%などの半導体関連株も上昇しました

◎輸出規制が撤回されれば、ある程度は自由度が高まることが見込まれますが、米政権は新たな輸出規制を計画中であり、半導体の輸出は不透明な状況が当面続きそうです

◎エヌビディアの株価は4月7日安値86.62ドル以降の高値(戻り高値)を更新しました

 

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